「30億円コース」の選択

私は小さな自分の会社で働いているので、働こうと思えばいつまででも働くことが出来ます。
老害」と言われる心配もありません。
28歳で自分の会社で働き始め、もう少し立派な会社になるのかと思っていたのですが、そうでもなく、内心忸怩(じくじ)たるものはあります。
しかしながら95歳までバリバリの現役で働くつもりなので、挽回の余地は十分にあります。
けっして「日暮れて道遠し」状態ではないのです。

むしろ、今まで培(つちか)ってきた知恵や経験やサムマネーがあり、大学を卒業した時や独立した時よりもずっと有利な状態です。
ないのは体力ぐらいですが、遊ぶ体力はなくても、仕事に対する集中力は昔とは比べ物にならないほどアップしています。
健康にも気をつけている(興味が出てきた)ので、体質はグンと良くなっています。
例えば腸の調子は、若い頃は10点満点で3ぐらいだったのが、今は10点。
胃の具合も、すぐに胃痛になりがちだったのが、今や完璧に良くなりました(十二指腸潰瘍で2回も入院の経験あり)。

ということは、今はほとんどすべての点で有利になっており、これで頑張らないほうがおかしいぐらいです。
ただし毎日の時間だけは常にタイトで、1日の時間が若い時より明らかに短くなっています(これを証明する手段は今のところありません)。
対抗手段としては、①工夫し時間効率を上げる、②余計なことに時間を割(さ)かない、ということになります。
コンサートや映画鑑賞や野球観戦は、今でも「タブー」にしているのですが、社交や交友関係ももう少し絞った方がいいかもしれません。

やるべきことは3つに絞っており、「読書」と「語学」と「コインパーキング」。
「読書」の先には「ベストセラー作家」や、「語学」の先には「6ヵ国語マスター」などという夢がつながっています。
「コインパーキング」というのは、私の「インカムゲインビジネス」を要約したもので、投資活動も含めて表現しています。
「投資に1億円使える」人を富裕層と定義するなら、30億円使えるのは超富裕層。
その上には100億円や1,000億円というのがあるのでしょうが、とりあえずは”謙虚”に「30億円コース」を目指したいと思っております(言うのはタダ)。