出雲大社の60年に一度の大遷宮が今年行われます。
そのピークの行事とも言える「本殿遷座祭」に参加してきました。
伊丹空港15:45発出雲行きの飛行機に乗ったのですが、略礼服を着た人たちが大半でした。
伊丹空港では雨。
出雲も天気予報では雨だったのですが、到着してみると曇。
実にありがたかったのです。
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地元のタクシーは全く予約が取れなかったので、神戸のMKタクシーをわざわざチャーターし、空港まで迎えに来てもらいました。
これで滞在中の足は確保できたわけです。
ホテルも出雲では取れなかったので、クルマで1時間ほどの松江で予約。
「本殿遷座祭」と翌日の「本殿遷座奉幣祭」の両方に参加予定なので、足が確保できないとどうしようもないところでした。
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夜の7時から儀式が始まりました。
圧巻は大国主命(おおくにぬしのみこと)の魂を仮神殿から本神殿にお移しする儀式。
太鼓や笛や神職2人が交代で発する「お〜」という掛け声(というより叫び)が実に神秘的でありました。
大勢の人たちと一緒にいたのでそれほどでもなかったのですが、もし一人でこの儀式を見学していたならば、体がシビれるぐらい感動していただろうと思います。
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儀式は夜の7時から9時半ぐらいまであったのですが、その間一滴も雨が降らなかったのに、儀式が終わった瞬間「ザーッ」という音とともに雨が降り出したのには驚きました。
神様は間違いなくおられると感じました。
あのタイミングでの雨は、大神(おおかみ)様がお喜びになっていることを示しているのではないかと思います。
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儀式が終わりホテルに着いたのが夜の11時ごろ。
私は昼食も夕食も食べておりませんでした。
幸いホテルの近くにローソンがあり、助かりました(関係ない話ですが先日ローソンの株を、値上がりしたので売却してしまいました。ローソンの株は超優良株です)。
ローソンでビール3本とおつまみ3種類を買い、ホテルの部屋で一人で大宴会。
ビールが五臓六腑に染みわたり、一気に盛り上がりました。
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本殿遷座祭など初めての経験で、どうすればいいのか想像がつかないことが多かったのですが、ここで学んだことを10月の伊勢神宮での「内宮奉祝祭」に活かせそうです。
何はともあれ出雲大社の最大儀式を体験することができ、ヘトヘト状態ながら無事帰宅することができました。
まことに「メデタシ、メデタシ」なのであります。