海外へ行くと日本人のいない和食店や寿司屋というのがけっこうあるのです。
たいていイマイチで、それでもほかに食べるところがないので、ついついそこへ行くというハメに陥ります。
私の経験では英語圏やドイツ語圏では美味しいものを期待する方が間違っております。
たまたま美味しいお店に出会うのは、大ラッキーなのであります。

また経験上、どこの都市でも金融シティーは美味しいお店が多いように思います。
ファンドマネージャーや証券マンや銀行の経営陣は、舌が肥えている人がたくさんいるに違いありません。
ドイツはあまり美味しいものを期待できない部類に入るのですが、フランクフルトの金融センターの近くにある「シュタインベルガー・フランクフルター・ホーフ」ホテルのレストランはすべて満足でした。
ちなみに近くにECB欧州中央銀行があります。

美味しいものを食べるのは旅の楽しみでもあります。
「あのレストランへもう一度行きたいから、その街をもう一度訪れる」ということも、たまにあるのです。
今パッと浮かぶだけでも、バルセロナシンガポールブリュッセル、ルッツェルンなどに、そんなお店があります。
たまたま入ったレストランの料理が絶品だと、自分の日ごろの行いの良さを絶賛したくなります。

ということで、オークランドでの鉄板焼きの写真です。