清荒神と中山寺奥ノ院

以前にカノンと行った「中山寺奥の院」に、なぜか朝から行きたくなり、カメラを片手に行ってきました。
まずは「清荒神きよしこうじん)」さんにお参り。
そこから中山寺奥の院を目指しました。
きつい山道が続くところもあり、約4時間のハイキング(というより登山)を終え、家に帰るとバテバテでした。
ビールを飲むと、そのまま4時間のシエスタ

応神天皇武内宿禰(たけうちのすくね)がここを訪れる」との看板を、前回ここで見て、それから私の古代史への興味が深まった経緯があります。
今回行ったところ、その看板は残念ながらなくなっていました。
応神天皇は第15代天皇ですが、その皇位継承に当たり、異腹の兄との戦(いくさ)があったようです。
中山寺奥の院」は、その鎮魂の意味もあるようです。

今はお寺が立っているのですが、応神天皇の時には、仏教はまだ日本に入ってきていなかったことにハッと気がつきました。
神社が建っているのなら分かるのですが、実際はお寺。
また、この地はいかにも「お不動さん」(不動明王)がおられそうな場所です。
不動明王はどちらか言うと仏教系であって、神道系ではないように思います。
神道と仏教との関係が、私の頭の中でも”こんがらがって”しまいました。
この解明のためにも、ますます古代史に興味が湧いてきました。