東京モーターショー2011

クルマに特に興味があるほうではないのですが「東京モーターショー2011」に行ってきました。
お台場の「東京ビッグサイト」で開催されています。
飛行機を利用し、日帰りで見てきました。

「なぜモーターショー見学か?」には2つの理由があります。
まずはコインパーキング事業にヒントになるものがあるかもしれないということ。
もう一つは電気自動車による生活革命へのインパクトを見たいと思ったからです。
結論から言うと、その2つともちょっと空振りだったのですが、会場の熱気だけは存分に味わってきました。

平日なのに人がいっぱい。
特に昼からどんどん人が増えてきました。
どの自動車の前に黒山の人だかりがあるかを見れば、そのクルマの人気度がよく分かります。
やはりカッコいいスポーツカーの前には、人が何重にも重なっていました。

日産のカルロス・ゴーンさんが「もうクルマだけを売っている時代ではない」と言っています。
逆に言えば、他産業をも巻き込んだ「新しいライフスタイル」が出てくるのではないかと思うのです。
現に「モーターショー」なのに、積水ハウスが展示コーナーを設けていました(住宅の展示ではありません)。

電気自動車の出現はパソコンと同じぐらい、世の中を変えていくポテンシャリティを持っているのではないかと感じています。
充電するということは、放電も出来るということ。
つまり電気を供給できるということでもあります。
今回のような大震災でも、電気自動車の電気が使えたなら、だいぶ状況は違っていたのではないでしょうか。

電気自動車は従来のガソリン車と比べると、形からして自由になります。
今回はそんなクルマばかり写真を撮ってきました。
ちなみにモーターショーというのは、カメラを持った人の割合がムチャクチャ高いのですね。
コンパニオンの写真を撮る人も少なくなく、コンパニオンも心得たもので、笑顔でカメラにポーズをとっていました。
鉄道愛好家の「鉄ちゃん」もカメラ好きですが、クルマ愛好家の「カーちゃん」もカメラが大好きなのですね。