行動指針をどうする?

セミナーに長い間出てこなかったことを反省し、興味があるセミナーには極力出てみようと決めました。
が、そう決意してから2つのセミナーに出たのですが、どちらも内容がイマイチなのです。
先日なども朝9時前から会社を出て、戻ってきたのが午後2時。
5時間も費やして、内容の薄いセミナーに出てしまい、時間がもったいなかったと反省しきりです。

5時間あれば、本なら7,8冊は読めます。
仮に会社でデスクワークをしていたとしても、相当量の仕事が出来たはず。
実績のある一流の講師のセミナーならともかく、聞いたこともないような講師のセミナーは極力出ないことに、あっさり方針を変えることにしました。
セミナーへ行くぐらいなら、普段会社で繰り返している仕事を、少しでも工夫していく方が、よほど有効ではないかという気がしてきたからです。

先日のセミナーは不満足だったのですが、セミナー中、講師の話は聞かず、今後の会社の戦略を考えることができました。
2時間も机に座って、戦略をひたすら考え抜くという機会は滅多にあるものではありません。
ついでに自分の人生設計も考えました。
会社の戦略は秘密の部分もあるのでブログには書きにくく、人生設計の方を書いてみます。

私は95歳までバリバリの現役で働くことを宣言しています。
寿命は神様の分野なのですが、少なくとも体にムチャなことはしなくなります。
寸暇を惜しまず、誰が何と言おうと徹底的に働くことも決意しています。
それでも思ったことの半分ぐらいしかできないことが“しばしば”あります。

やる気はあるのだから、要は余計なことに時間を取られないことが肝要だと思うのです。
充実した人生にするためにはストイックさも必要です。
自分の願いを達成するために、あえて行動に制限を設けようと思うのです。
それは例えばコンサートであり、野球観戦であり、映画鑑賞などです。
酒場も含めて異性との遊びもタブーの一つにしています。
女性にモテるよりも、充実した仕事や勉強が出来た時の方が圧倒的に満足感があると思うのです。

逆に自分にとって許されることは、頑張っている人たちとの会食や、国内・海外旅行。
また自己への知的投資や、一流のものの購入や消費は、少々高くついても全く構わないと思っています。
さて、ドンとした覚悟はできました。
あとは迷わずやっていくのみ。