ブリュッセルへの旅 その6

ブリュッセルへ来てから、料理の写真ばかりを載せるので、ご馳走ばかり食べていると誤解されそうですが、それは誤解ではなく正解です。
途中1回ほとんどボッタクリのような店へ間違って入ってしまい(店の外側に並べられたテーブルで食べたので、厳密には店に入っていないのですが)、まずい上に、頼んだ料理(パエリア)に9千円も取られ、痛い経験もしましたが、それ以外は極めて順調な「食生活」でした。
お店を選ぶときは、やはり事前にガイドブックなどでよく調べておくことですね。

ヨーロッパではレストランの外側で食事をすることが多く、それがまたいかにもヨーロッパらしい雰囲気を醸(かも)し出しているのですが、基本的にはそういうところでは一流の料理は出てこないように思います。
ただしB級グルメ的な美味しさは味わえるかもしれません。
本当においしい料理は、やっぱりキチンとした店構えのところを選ぶべきだと思いました。

ヨーロッパのレストランは料理が注文してから出てくるまでに、ずいぶん時間がかかります。
一人で入っていては間が持たないのです。
二人以上で入るべきで、また会話が料理以上に大切なのです。

今回は観光地であり、夏だということもあって、一流店であってもラフな服装の人が大多数でした。
私もブレザーは着ていましたが、当然ノーネクタイ。
服装で引け目を感じることはありませんでした。
一流のレストランへ行くときは、一度ホテルの部屋に帰ってシャワーを浴びてスッキリしてから行くべきだとも思いました(ホテルは足の便がいいところだったので、これが可能でした)。