ブリュッセルへの旅 その2

ヘルシンキからブリュッセルまでは2時間少々。
この間も私はずっと寝ておりました。
読書の方はどうかというと、飛行機の中で計11冊半の読破。
けっこう調子よく読めたように思います。
ミニ講演用のパワーポイントを作る作業があったりして、8月になってからまだ1冊も本が読めていませんでした。
1日3冊読むのを基準としているので、10日なら30冊読んでいなければなりません。
今月残りもまたハイペースで頑張らなければ。
先月も最後の方は2日連続で10冊以上の本を読んで辻褄を合わせました。

ヘルシンキの空港はちょっとさびしかったのですが、ブリュッセルの空港はかなり賑(にぎ)やかだし面白そう。
お店もたくさんあって、帰りはここでショッピングを楽しんでみようと思います(日本ではショッピングを楽しむななんて余裕はあまりないのです)。
できれば洋書を仕入れたいですね。
洋書も小説のようなものを買おうと思ったら、数もそろっているので簡単なのですが、ノンフィクションを買おうと思ったら、ちょっと難しいのです。
その内容が興味あるものでなければいけないし、また語学的な難易度も私のレベルを相当突き抜けるようなものだと読めないのです。

いずれにせよ、ブリュッセルの空港はハイセンスでハイレベル。
シンガポールチャンギ空港や香港の空港は、歩いているだけで楽しいのですが、ブリュッセルの空港もそれらに負けない気がします。
ブリュッセルにはEUNATOの本部があり、「ヨーロッパの首都」としての自負があるのかもしれません。

ブリュッセルは夕方ホテルに着いたばかりで、街の様子はまだよく分かりません。
ヨーロッパの街に夕方到着すると、もうその日は食事をすることなしに寝ることが多いのですが、今回はホテルにあるイタリアレストランへ行きました。
おいしかったし、ウェイターの中に上手で格調の高い日本語を話す人がいるのにビックリ。
しっかりチップを置いてきたのは当然です。