ブリュッセル(ベルギー)への旅  その1

朝7:30にタクシーで自宅を出発。
目指すは関西国際空港
長い飛行機の旅では、酔い止めの薬を飲まないと、どうも具合が悪くなるので、今回もアネロンを1錠。
おかげで空港へ向かう間、タクシーの中でずっと気持ちよく寝ておりました。

今回はヨーロッパへ向かうのに、初めてヘルシンキ経由を利用することにしました。
従って航空会社はフィンエア。
いつも使っているルフトハンザに比べ、室内が明るいような気がしました。
座席で使う毛布も、かなり分厚く本格的なもので、毛布というよりフトンと言った方が当たっているかもしれません。

ヨーロッパの都市へ飛行機で行くと、だいたい12時間から13時間ぐらいかかります。
最後の方の2,3時間が相当苦しいのです。
着いた時はいつも疲労困憊(こんぱい)。
それが今回はとりあえずヘルシンキまで9時間半ほど。
これぐらいなら我慢できそうです。

飛行機で出た食事は、味も量もナイス。
量はそんなに多すぎず、適量だったという意味です。
フランス製とイタリア製の赤ワインも飲み比べたのですが、フランスは「重厚な味」、イタリアは「饒舌な味」といった感想。
ワインのことはあまりよく分からないのですが、これからワインを飲むときは、飲んだ印象を言葉にするようにしていきたいと思います。

ヘルシンキの空港は、規模もそんなに大きくなく、お店も比較的少なく、やや「ワクワク感」に欠ける気がしました。
トランジットが「売り」ならば、もう一工夫あってもいいように感じます(例えばマッサージやシャワー室の充実など)。
ヘルシンキの空港ではローマへ向かう中国人団体客と一緒になりました。
最近はどこへいっても、本当に中国人をよく見かけるようになりました。