シンガポールへの旅 その4

韓国では街を走る車は、ほぼ100%韓国車だったのですが、ここシンガポールでは日本の車が一番多いように思います。
日本車、ドイツ車、そして韓国車。
タクシーはヒュンダイ現代自動車)のクルマが多く、乗っていても日本車の乗り心地と全く変わらない気がします。
これで日本車より価格が大幅に安いとなると、日本製の自動車にとっては手ごわい相手に違いありません。

シンガポールはタバコの吸い殻を道端に捨てると罰金だというのはよく聞く話。
今まで行ったどの国よりも、街はキレイなのです。
吸い殻が道路や公園に落ちていると、いっぺんにその周辺の雰囲気が悪くなります。
私のような掃除人にとっては、吸い殻は「敵」。そういう意味でもシンガポールとは相性が合うのです。

シンガポール・フライヤー(大観覧車)に着きました。
切符売り場での行列を見てみると、人種は実に雑多。
強いて言えば、他の国の一流観光地と比べ、白人系がやや少ないかもしれません。
観察していると、切符を現金で買う人は皆無で、すべてクレジットカード。
こんなところがちょっと日本と違うところ。
クレジットカードで支払うと便利なので、海外ではクレジットカードがとても重宝。

シンガポール・フライヤーは1周約30分。
20人ぐらいが一緒に乗り込みます。
真下に見えるベイエリア一帯は、リゾート地として活用するため、現在も開発中。
何百億ドルもの開発資金が投入される予定です。
ドバイのリゾートは途中で頓挫(とんざ)してしまいましたが、シンガポールの計画は底堅い気がします。