一世塾の会合

昨夜は『一世塾(いっせいじゅく)』がありました。
一世塾は6名ほどの一種の異業種交流会です。
全員が定年を気にしないで働ける自営業や会社経営者の集まりでもあります。
先日の『ウィナーズクラブ関西』の会合でも、ふだん会社でルーティンワークをこなしているだけでは耳にしない、いろいろな情報を得ることができました。

私の場合「夜の会合は読書の敵」でもあるのですが、こういった質の高い会合に絞って、今後も積極的に参加していこうと思っています。
そうしないとどうしても井の中の蛙になりがちです。
夜に出歩かないで家で本を読むと、3〜5冊の本が読めます。
本3〜5冊分に匹敵する価値のある会合となると、かなり数は絞られるわけで、つい出かけるのが億劫(おっくう)になるのです。

優秀な若い人と話をするのも、ものすごく刺激になります。
特に海外で大学を卒業してから日本で勉強している留学生の人たちからは、その国の海外情報も、その人の専門情報も、また「やる気」もすべて吸収できます。
いずれにせよ「人生を本気で生きている」人たちと話をすると、自分自身が活性化するがよく分かります。

逆に“いいかげんな生き方”をしている人たちとの付き合いは、反面教師はともかくとして「百害あって一利なし」なのです。
お付き合いする人を選んでいかないと、つまらない人たちとムダな時間を過ごしているほど人生は長くないのです。
たとえ仕事であっても精神性の低い人たちのために働きたくはないですね。
「いい仲間と、いいお客様と、いい仕事」なのです。

いい会合での会話も楽しいのですが、おいしい食事も何と言っても魅力です。
きのうはホテル阪神の日本料理店「花座」。
ホテル阪神のレストランはどのお店も味のレベルが高いと思うのですが、特にきのうは満足度が相当高かったのです。
例によって写真を撮ってきました。