今後の方針

今後の方針をもう一度確認していきたいと思います。
「誰が何と言おうと徹底的に働く」は基本中の基本で、これを外しては「人生の第3ステージ」はありえません。
定年後は海辺の別荘を買ってゴルフ三昧をするなんて発想はこれっぽっちもありません。
やっぱり働くのです。
「働く」の中身は「仕事」と「勉強」と「奉仕」。

営業エリアをもっと狭域に絞ります。
管理・仲介業はメインを店から歩いていける範囲に。
コインパーキングは自転車で集金に行ける範囲で。
もうこうなると営業車も必要なくなるではないですか。

コインパーキングの当社のビジネスモデルは「自社所有の自社運営」。
その方が物件に愛着が湧くし、いい仕事ができそうです。
収益率も借上げ方式よりも圧倒的に上を行きます。
何よりも少数の社員でこなしていけます。

同じように賃貸住宅事業もできるだけオーナー側にまわりたいと思うのです。
自社物件ならば自社の判断で、リフォームなどの入居者サービスが思う存分行えます。
自信を持った商品の提供は、社員の人格にまで影響を及ぼすと思うのです。
その場合の自社所有物件も、店近の分譲マンションや戸建てでもって、商品の品ぞろえを行いたいと思います。

もう一段、損益分岐点を下げたいと思っています。
具体案は今計画している段階ですが、今年中にメドがつきそうです。
物件の周知手段(広告)は現地看板とインターネット。
紙媒体はコスト自体も高いし、コストパーフォーマンスも悪いように思います。
また物件の直接広告以外の、お付き合い広告やイメージ広告は一切出さない方針で、またその旨を言えば出さなくすんでいます。

借り入れは一切しない。
「不動産業では日本一きれいなお店」を目指し徹底した整理・整頓・清掃を。
経営者の最大の目的は「会社を潰さないこと」(野口誠一氏談)。
そのためにも厳しさを欠いてはいけないのです。