これ以上何を望むことがあるだろう?

目が覚めたら監獄だったということはない。
寝たきりでもない。
目も見える、耳も聞こえる(東大で教える福島智さんは、9歳で目が見えなくなり、18歳で耳が聞こえなくなりました)。
「ならばこれ以上何を望むことがあろうか?」というのが最近の心境です。
生きていく上で、あるいは仕事の上で、イヤなこともあるかもしれない。
つらいこともあるかもしれない。
でも最悪のことを考えれば、どうっていうことはないわけです。

しかる上で「勤勉は世界を救う」。
やるべきことを喜々としてやっていけばいいだけなのです。
靴をピカピカに磨きあげよう!
掃除を始めよう!
仕事に打ち込もう!
仕事は活人。人を活かすのです。
生き生きと働けば働くほど、人は若くなるのです。

怠け心や不満や悪口を体の中から掃き出して、喜びの氣で心をいっぱいにすれば、それが自然に伝わり、まわりの人まで幸せにしてしまいます。
この世の最高の幸せは「喜びに充ち溢れて働くこと」。
これに勝(まさ)るものはちょっと見当たりません。