経営方針発表会

一昨日の経営方針発表会では二次会まで行ったので、帰りが随分と遅くなりました。
遠くから来ている人は、ホテルに泊まったぐらいです。
25年近く発表会をしてきたのですが、こんなことは初めて。
私にとっては、アルコールも入り、夜も遅くなり、ブログ書きのピンチでもありました。
来年以降は、火曜日(定休日の前日)の夜に行なうことにしようと思っています。

最近はアルコールが弱くなり、ちょっと飲みすぎると、あっさり”vomit”。
一昨日もそうだし、サンフランシスコの最後の夜もそうでした。
ただし一度 vomit してしまうと、あとは快調。
下手に我慢するのが一番体に悪いようです。

経営方針発表会の内容はパワーポイント22枚分。
社内行事なので時間は気にせず話すことが出来ます。
実際にしゃべってみないと、どれぐらいの時間がかかるか分からなかったのですが、1時間15分でした。
すべて「自分の言葉」で話せました。
一切借り物の言葉はありません。
会社の方針が社員にもよく伝わったのではないかと思っています。

「経営計画書」の大切さを、口をすっぱくして説いておられた一倉定先生は、まず形から入ることを指導されていました。
会場は一流ホテルで。
来賓をお呼びし、きちんと形式を整える。
経営計画書の中身はともかく、1冊1万円ぐらいかける。
当社も何年かはそのようにしていました。

最近は自社で、来賓なしの社員のみ。
ちゃんと決まった方針だけでなく、漠然と将来こうしたいと思っているといった話も入れています。
普段ブログに書きながら考えているので、パワーポイントを比較的スムーズにこしらえていくことが出来ました。
逆に、私のブログを毎日読んでいる社員にとっては、経営方針発表会は復習のような感じがしたとのこと。
ですよね?Ogさん。

一倉定先生の教えのエッセンスは、次の3つ。
「経営計画書の作成」と「環境整備」と「市場の変化への対応」です。
で、当社を見てみると、最初の「経営計画書の作成」はまずはクリア。
「環境整備」とは「整理・整頓・清掃・清潔」のことでもあるのですが、これはかなり高得点が取れそうです。
最後の「市場の変化への対応」も、いま相当のエネルギーを注ぎ込んで、自社の変身中です。

会社がダウンサイジングするにつれ、逆に私は経営への手ごたえを掴(つか)み出してきました。
何とか行けそうだという自信のようなものを、いま感じています。
小さな組織なので、決定すればすぐに変身していけるのも面白いですね。
社員一人ひとりが力を発揮しだしてきたのがハッキリと分かります
*。
社員がハッピーでないと、お客様をハッピーに出来ないですよね。
本当の仕事とは、社員もお客様も会社も世の中も、みんなハッピーにすること。
考えてみれば、健康で仕事が出来ること自体が、ものすごくハッピーなことなのですよね。