予想以上の大変化

夢や将来を書くということの不思議さ。
同じ課題でも、何度も書いているうちに、新しいインスピレーションが降りてきて、考えがどんどん深く濃くなっていきます。
書くことによって、実現への確率がぐんと高まるのは、私の体験から言って間違いありません。

今日もまた、徒然なるままに書いていきます。
今年は予想以上に大きな節目の年でした。
車を変えたのは大正解。
会社用と個人用の2台の車を処分し、エスティマ・ハイブリッド1台にしました。
どこへでも車でさっさと行くようになり、フットワークが圧倒的に良くなりました。
運転も自分でせずに、人にしてもらうことが多くなりました。
一倉定先生が「社長には秘書と運転手が必要だ」とおっしゃっていた意味がようやく最近分かってきました。
運転手がいると次の利点があります。
①街の変化がよく分かる ②車の中でじっくりと考えることができる ③寝ることが出来る。
私はもっぱら寝ることに専念しています。

パソコンを変えたのも大正解。
これも会社と家のパソコンを処分して「レッツノート」1台に集約。
1台にすると色んな入力が一度ですみ、混乱もしません。
第一愛着がスゴク湧いてきます。
今のところ、どこへ行くのも一緒です。
出張でも当然持っていくので、ブロードバンドの使えないホテルには泊まりません。
レッツノートをインターネットで購入する時、オプションをいっぱい付けたので、結局40万円ほどにもなりました。
が、あとの値打ちを考えると全然後悔していません。

レッツノートといつも一緒なので、当然これを入れるカバンが必要になります。
私は本を2,3冊入れて出かけることが多かったので、以前からカバンの重さと“バかでかさ”には自信がありました。
今は過去最大のビジネスカバンを引っさげて、体を鍛えています。
今のカバンの一番の特長は、リュック形式でも持てること。
背中に背負ってしまうと、重さも感じず、随分と行動が取りやすくなります。
スーツを着て、リュックを背負うスタイルは、まだ日本には定着していないのが残念です。

かつてより、攻撃的コストダウンは「ITとアウトソーシング」と唱えてきたのですが、やっとその理論を実践できるようになりました。
例えば経理などは「一切合財アウトソーシング」したかったのですが、だからと言って経理の人間に辞めてもらうわけにはいきません。
経理に限らず、こういったことが、実務上の一番のネックなのでしょうね。

今回「経理業務」と「賃貸集金管理」のアウトソーシングが実現できました。
不動産業でも、このシステムを採用しているところはごく少ないと思います。
いつも街の不動産店の先を行く大手は、これらの業務は自社でこなしてしまえるので、アウトソーシングはやっていないはずです。
ならばわが社が最先端のところを走っている可能性もあるわけです。
このシステムがうまく稼動すれば、そのノウハウを独り占めにせず、勉強仲間にもどんどん提供したいと考えています。
少しでも不動産業界の発展のために貢献できればうれしいし、それがまた自社のもとに、もっと大きな形で還元されてくると思うのです。