その天皇が仏教に帰依するということは、いわばカトリックの法王がイスラム教に帰依するようなもので、ちょっと考えられないことなのです。
しかし日本の神々は、ブッダが姿を変えて現れたものだという「本地垂迹(ほんちすいじゃく)説」が出てきたことにより、神道と仏教の融合が図られました。