2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ものは考えよう

ブログをここ2年間ほど毎日書いているのですが、さすがにネタがなくってキツイことがあります。 毎日そう劇的なことをやっているわけでもなく、平々凡々にルーティンワークをこなしていっている日のほうが圧倒的に多いわけです。 カノンとの散歩、掃除、仕事…

ニュー人ランド人の男の先生の場合は、私が聞いていてもハッキリ分かるぐらいの訛りがありました。 イギリス人の女の先生はリバプール出身だったのですが、日本にいる間に「ずい分英語が変わったね」と家族に言われたそうです。 英語を母国語とする人たちで…

私の英語力が一番伸びたのが、アイルランドの女の先生の時(どちらでもいいことですが美人でした)。 教科書そっちのけで、1時間いろんな話をしました。 とにかく間を持たさなければ白けるので、必死になって話題づくりを準備していったものです。 アイルラ…

中国系カナダ人の女の先生には3年ほど教えてもらったのですが、雑誌にも記事を書いたりするジャーナリスト出身。 従って白板に書いてくれる言葉や文章が大変勉強になりました。 この人は見た目が全く日本人と同じなのですが、日本語が喋れず英語しか話せない…

今の先生はアメリカ人男性ですが、今日はカゼでお休み。 代わりにアメリカ人の女の先生が教えてくれました。 私は美人の前ではすごく緊張するのですが、今日は伸び伸びと勉強できました。 英語で「かわいい」は pretty ですが、今日の場合は pretty ugly で…

先生も中国系カナダ人、ニュージーランド人、アイルランド人、イギリス人、アメリカ人と様々です。 英語にもいろんな種類があることがよく分かります。 その人の英語に慣れるまでは、ちょっと聞き取りにくいのです。

私の場合は、最初のレベルが低かったので、行っているうちに自分でもハッキリ分かるぐらいに、段階を経てうまくなっていきました。 まさしく継続は力なりです。

Continuation makes perfect

いま行っている英会話教室は、当社と同じビル(8階建て)の中にあります。 最初に行きだしたのが、1998年の10月。 もう8年半ほど通っているわけです。 挫折なく続いているのは、場所が近いからという理由が一番大きいかもしれません。

不動産サービス業から、本来の不動産業への回帰。 しかも会社は小さく家内企業。 固定費は低いから、じっくりと開発に取り組んでいけるはず。 1年後、その方向に会社が変化していることを目指していきます。

社内にセールスマンは今後は置く必要がないと思っています。 むしろセールスをしなくても、求めて買ってもらえるような商品やサービスやシステムの開発に力を入れていきたいと思うのです。

他社とセールスで競争しようとするから人がいる、ノルマがある。 ついでに集団ヒステリーになる、なんて会社も世間にはあります。

このブログにも何度も書いているのですが、商品やサービスの質を落とさずにコストダウンする方法は、ITの徹底活用とアウトソーシング。 ここの研究を疎(おろそ)かにするわけにはいきません。

当社レベルの会社だと「精鋭」のところが、やや自信がない点ではありますが、素直で明るい社員ならそれで十分。 あとは経営者の工夫しだい。 いかに知恵を絞っていくかが問われるわけです。

人件費は固定費の最たるものなので、ここをやっぱり抑えたい。 一人当たりの給与を低くしないで、全体の人件費を抑えようと思ったら、少数精鋭でやるしか方法がありません。

時代の変化のスピードが“すごく”速いので、できるだけ損益分岐点の低い会社で、すいすいと機動的に動いていきたいと思うのです。 損益分岐点を低くするには、極力固定費を少なくする必要があります。

若い経営者はちょっと見栄を張りたくなる時があり、自分の会社にはこんなにたくさんの新卒が働いているんだという「会社ゴッコ」に興じてしまうことがあります。 しかしながら、リクルートなどは「優秀な新卒確保第一」で来て、あれだけ伸びたわけですから、…

新しいプロジェクトを遂行していく時は、優秀な人材が必要かもしれませんが、これだってそのプロジェクトごとに外部の優秀な人たちとチームを組んでいけばいいのではないでしょうか。 不動産業の場合、実際に案件ごとに、他の宅建業者や税理士や弁護士や測量…

新卒が採れないなら、既婚女性やシニアの採用に目を向けてもいいわけです。 あるいは会社の中に労働力を入れることばかり考えないで、外部にアウトソーシングすることを考えてもいいかもしれません。

販売にしろ、人の募集にしろ、厳しい競争の中に飛び込んでいったら、余計な労力を使うだけです。 いかに競争の少ない市場を見つけるかは、いかに競争に勝っていくかを考えるより、ずっと大切なことだと思います。

私の知人の不動産会社が新卒を採ろうと、あらゆる媒体で募集したのですが、結果は採用ゼロ。 総計600万円も募集費用をかけ、全く効果なし。 ブランド力のある大手と同じような募集競争をしたら、街の不動産店は“あっさり”と負けてしまうことがよく分かりまし…

競争のない分野の開拓

景気が回復し、企業の求人数が増えいます。 けっこうなことだと思います。 しかし中小企業はそのあおりを食って、人集めが大変かもしれません。

さらには中国で使用されている携帯電話の数が、アメリカと日本とドイツのそれを合わせたものより多いとか、これといった産業も輸出品もない人口2,000万人の飢えた国が、世界で8番目の核保有国になったことなど、誰が10年前に予測しえたでしょうか?

10年前には想像もつかなかったことが、次々と起こっています。 インド人の経営する企業が世界一の鉄鋼メーカーになったり、かつては破産寸前だったロシアの外貨準備高がEU全体の合計を上回っていることなど。

つまり英語と日本語はブログ界の2大言語となっているのです。 英語は世界各地で母国語としている人たちがいるのに対し、日本語は日本人だけ。 いかに日本でのブログが盛んかということでもあります。

この本から興味のあるエピソードをいくつか取り出すと…

世界中で発信されているブログのうち、英語で書かれているものは39%、日本語は33%。 あとは中国語が10%、スペイン語が3%、フランス語2%、ドイツ語1%。

『日本の選択』(ビル・エモット/ピーター・タスカ・講談社インターナショナル・1,600円)は、イギリスの知識階級の2人の男性が日本を語った本です。 イギリスから日本を見ているので、捉え方がユニークで、より客観的な見方が出来ているように思います。

半分冗談なのですが、今からでも遅くないから、もう一度日英同盟を締結した方が、日英双方にとって大きなメリットがあるのではないかなどと、思うこともあります。 特に外交面では、日本はイギリスに相当助けてもらえそうな気がします。

日本はイギリスやアメリカというアングロサクソンと組んでいるときは、繁栄と自由を確保でき、それらと離れると経済も軍事も外交もガタガタになるという経験則を持っています。 日英同盟を破棄して、日本だけが大きな痛手を負ったのかと思っていたのですが、…

日本の近代史を振り返ってみたときに、1902年の日英同盟締結が大成功。 そして1922年の日英同盟破棄が大失敗ということがよく分かります。 日英同盟破棄以降、日本は坂道を転がるがごとく、破滅への道を歩んでいくわけです。

『日本の選択』

イギリスは実際の国力よりも、ずっと大きな存在感を世界に与えていると思います。 実力以上の影響力。 スポーツの伝統校が、その名前だけで相手チームにプレッシャーを与え、実力以上の力を発揮するようなものでしょう。