2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

とまあ、苦戦しながらも成功ばかりしているように書いていますが、完璧に失敗し、撤退したところもあります。 一番初めのAコインパーキングの時は、実は2ヵ所同時にオープンさせたのです。 その片一方が完璧な失敗。

11台分区画割ができました。 最初はポツポツと1台か2台の車が止まっているだけでしたが、やはり半年程度の認知期間を経て、今は安定した売上を上げています。 このコインパーキングの特徴としては、夜間の利用が多いということ。 新しい分譲マンションの引渡…

最初からコインパーキングにするつもりで購入したわけですが、まわりには商業施設は全くないという状況。 普通ならコインパーキングにも二の足を踏むところです。 ただそのまわりに大型分譲マンションが5棟ぐらい建っており、その居住者の需要があるのではな…

コインパーキング物語③

当社3番目のCコインパーキングは、なかなか買い手がつかなかった「売地」を購入しました。 その土地は道路の関係でマンションが建たなかったのです。 私道部分が4分の1ぐらいあり、実際に使える土地はそれを差し引いた分のみ。 しかも奥まっています。

そのようなことがユーザーにも感じられるようになってきたのでしょうか、徐々に当方のコインパーキングに車が戻ってきたのです。 最近では料金の安いライバルよりも、こちらのBコインパーキングの方が駐車台数が勝(まさ)っていることが多くなりました。 …

そうこうしているうちに、あることが分かってきました。 きれいさ、入れやすさ、夜間の明るさで、ライバルはこちらより、かなり劣っているのです。 掃除も行き届いておらず照明も暗いので、夜などちょっと不気味な感じさえします。

手をこまねいているわけにもいかないので、料金を同じように下げようかどうかについてかなり迷いました。 見に行ったときに「こちらの駐車台数がゼロ、ライバルが5台」なんて状況だとやっぱり悩むわけです。 悩んだ時期が半年も続いたでしょうか。 私はわり…

しかしながら、しばらくは今までどおりの売上が確保できました。 ライバルにも認知の時間が必要だったからです。 しかしライバルの認知期間が終わると、じわりじわりと売上が下がってきました。 実際4割ぐらい下がりました。

Bコインパーキングも例外ではなく、時間が経(た)つにつれ、だんだんと稼動しだしてきました。 売上が安定して見込めるようになった頃、私にとっては驚愕の出来事が起こりました。 すぐ近くにライバルのコインパーキングができたのです。 しかも料金設定を…

しかしやっぱり認知の時間が必要だったのです。 半年ぐらいは我慢しなければいけないのかもしれません。 そう半年です。

コインパーキング物語②

Bコインパーキングもオープンしたのはいいけれど、いつ見に行っても駐車ゼロ。 これってけっこう落ち込みますよ。 「こんなところに作ったのが間違いだったのかも」と反省の日々。

車の区画割を「ああでもない、こうでもない」と散々考えていると、ある時点で全く新しい発想が出てきました。 わずか6台なのに、いろんな区画の取り方ができるものです。 何回も何回もシミュレーションをしていくうちに、だんだんと一番自然な区画割りに落ち…

最初のコインパーキングのオープンから次のオープンまで5年かかりました。 なかなかいい土地が見つからなかったからです。 2番目のBコインパーキングは6台。

6台から14台に変えたこの時でさえ、認知までの時間がかかったぐらいです。 ゴールデンウィーク前に14台の新規オープンをしたのですが、連休中ガラガラで「あれっ?」と、ちょっと勘が狂いました。 6台のときは、かなり繁盛していたからです。

コインパーキング物語①

コインパーキングを新しくオープンする時、認知されるまでの時間がけっこうかかります。 今ではドル箱になっているAコインパーキングでさえも、最初はさっぱりでした。 だんだんとうまく稼動しだし、最初は6台だけだったのを、途中から14台に拡大しました(…

余分なお付き合いでリズムを崩すことは、もうやめようと思います。 どうせどちらか言うと変人だと思われているのだから、そのまま突っ走ろうと思います。 カラオケやゴルフがうまい人はたくさんいるけれど、本が書ける人はそうたくさんはいない。 本を書くの…

もうこれ以外のことはいたしません。 仏教でもカトリックでも、ルーティンワーク(修行)の繰り返しの中に、真理を見出そうとします。 私が毎日やっている掃除だって、ムダなように見えるかもしれないけれど、「五体投地」を1日10時間もやっている人もいるこ…

1週間のスケジュール(つまりリズム)

月曜日⇒外国語の本を読む(世界を広げる、将来の自分自身のための必須) 火曜日⇒研究開発 水曜日⇒休む 木曜日⇒事務処理 金曜日⇒コインパーキングの巡回 土曜日⇒駐車場の巡回 日曜日⇒原稿書き

「あれもやらなければいけない、これもやらなければいけない」といつも焦っているのですが、先日決めた1週間のスケジュールをキッチリとこなしていけば、自ずとやるべきことができてしまいます。 即ちそれが私にとってのリズムです。

夜の会合も行くのはやめることにします。 一世塾、ウィナーズ倶楽部と、KGリアルターズクラブの一部を除いては、もうスッパリやめることにします。 夜の会合は「百害あって一利あり」。 昔長者番付日本一になった人で、朝の4時から働くけれど、夜のお付き合…

リズムを崩す第一はセミナー。 役に立ちそうなセミナーの案内を見ては、行きたがるのです。 セミナーへ行って聞いて帰ってくるまでには、最低5時間はかかります。 私ならその間に本が5冊読めます。 だったらセミナーに行くのはやめて、その分本を読むことに…

過労です。 いつものリズムと違うことをいくつか予定に入れると、途端に具合が悪くなります。 こんなに分かりやすい現象も少ないと思うのですが、ならばリズムを崩すなかれ。

リズムを崩すと体ガタガタ

カゼを引いた瞬間がわかります。 クシャミが止まらなくなるからです。 その時点で、即かぜ薬を飲むことにより、ここ7、8年はカゼで寝込むなんてことはなくなりました。 ただ今回はそのあと、体調が急激に悪くなり、早い目に家に帰りベッドに横になりました。

【五体投地】

まず立ったまま胸の前で合掌、その手を頭のてっぺんへ上げ、口の辺りまで下ろし胸へ戻す。 次に合掌を解いて、両手両膝を地面につけ、額と口を地面にこすりつけるようにうつ伏せになって体を伸ばす。 腕を伸ばしきったところでまた合掌する。

『人間の頂』(野口法蔵・PHP・1,300円)

著者は今はプロのお坊さんですが、元プロカメラマン。 インドに写真を撮りに行った折、思いがけず遭遇した光景と体験にすごいショックを受け、途中でカメラを捨ててチベットの山奥の寺で修行したという特異な経験を持っています。 インドでの路上生活、チベ…

3日間にわたって書いた戦略・作戦を箇条書きにします。

① 店近徹底 ② 駐車場・トランクルーム・コインパーキング ③ ハガキを書く ④ インターネット時代への対応 ⑤ ペーパーレス化 ⑥ 利益重視(手を広げない・コスト削減)

よりレベルの高いお客様の相手が出来るように、スタッフ(社員)の精神レベルを上げていかなければなりません。 そのためにもトップ自身が常に自己改革をしておかなければいけないと思っています。

営業ノルマより葉書ノルマの方が、よっぽど会社のレベルとしては優れていると思います。 ハガキが勝手に営業をしてくれます。 しかも必ず相手の手元にまで届く。 仕事関係でなくても、ハガキを1日1枚書いていけば、どれほど人生が豊かになっていくか。

ということで、狭域エリア戦略には「カンバン作戦」。 また「いいお客様と末永く」作戦には、「ハガキを書こう」作戦が考えられます。 1日1枚ハガキを出していけば、どれほどスゴイ効果があるか計り知れないほどです。 ものすごく簡単なことなのに、いざやろ…

まっすぐに貼ることは、誰にでも出来ることです。 それがゆがむ。 つまりそれを貼った人の心がゆがんでいるのです。 カンバンだけに限らず、これはすべてに当てはまります。 切手もまともにはれない人が、まともな仕事が出来るとは思えません。