2005-01-01から1年間の記事一覧

当社は今、宝塚市内で2,200台の駐車場の管理や斡旋をしています。 駐車場運営やコインパーキングに、もっともっと力を入れていこうと思います。 不動産専業というより、駐車場専業。 こうなると極端な話、不動産業ではなく、自動車関連産業になってしまいま…

「不動産専業」ももっと絞りたいですね。 今まで不動産業界は、居住用の住宅ばかりに目が向いていましたが、非居住用の商品、たとえば駐車場や倉庫などにも力を入れる必要が出てきました。 人が住む所は、もう余っているのです。 しかし車が住んだり、休んだ…

営業マンをたくさん抱え、広告宣伝費を湯水のごとく使うやり方は、ちょっと時代遅れのような気がします。 シェアや売上よりも利益の時代なのです。 営業マンが案内しなければいけないこともない。 事務の女性でも、店から歩いていけるマンションなら、簡単に…

ここ数年の間に、宝塚駅周辺に、新築マンションがたくさんできました。 当社から歩いていけるマンションだけでも50棟は下らないと思うのです。 ここに特化していけば、これだけでも「食べていける」と思うのです。 (実際は、もっと少なく30棟ぐらいに絞って…

これらの方針を少し変化させていきたいと思っています。 「①地域密着⇒宝塚市から一歩も出ない」を、エリアをもっと絞って「店近(みせちか)に特化」としたいと思うのです。 当社は宝塚駅のすぐ近くなので、「店近=駅近」でもあるのですが、車のいらない営…

新「3つの基本方針」

10年ほど前から、「3つの基本方針」というのを打ち出していました。 ①地域密着⇒宝塚市から一歩も出ない ②不動産専業⇒建築や小売には手を出さない ③堅実経営⇒無借金経営・むやみに会社を大きくしない

高級住宅街で見かけた「売家」

ホテル(ハレクラニ)からの眺望

浜辺に抜ける素敵な小道

ルックアウトからの眺め

ワイキキビーチ・その2

ワイキキビーチ・その1

これがCMに出てくる「この木何の木」です

ダイヤモンドヘッドの頂上から

ハワイへ3日半の旅

ハワイへ3日半の社員旅行に行ってきました。 行き先は豪華ですが、期間はセコイですね。 なぜ3日”半”かといえば、初日の午前中は営業していたからであります。 取り急ぎ、写真をアップいたします。

【明日から4日間海外に行ってきます。 ブログが打てないかもしれませんが、ご了承下さい】

肩を張った声高な主張ではなく、ユーモアを交えた腑に落ちる説得力で書かれています。 「我さえよけれ」の金儲けばかりに突っ走ると、だんだんと卑しい顔になってきます。 自分を含めて、さもしい日本人が増えたことを憂えていたので、この本を読んで、本当…

『国家の品格』(藤原正彦・新潮新書・680円)

藤原正彦という人は数学者ですが、作家の新田次郎の息子でもあります。 アメリカやイギリスの大学での生活も経験している国際派ですが、日本の伝統の素晴らしさを、この本で語り伝えようとしています。 今の日本に必要なもの、それは論理よりも情緒、英語よ…

今日の一世塾で、タバコをやめた人の話がありました。 その人(青木幸之介さんですが)は、タバコをやめたことにより、ムダな時間が、毎日1時間ぐらい減ったとのことです。 1時間多く持ち時間が増えれば、随分助かります。 「絶対時間」が短くなっていく分、…

そのことを証明することが出来ないのが悔しかったのですが、アインシュタインの相対性理論では、大きな質量に影響される時、空間も時間も歪(ゆが)むことが証明されている事を知りました。 その時は、光だって、まっすぐに進まない。 時間だって長くなった…

絶対時間が短くなる

年を取るにつれ、時間がやたら早く過ぎていきます。 今までは感覚的な問題だと思っていたのですが、ひょっとしたら「絶対時間」自体が短くなっていっているのではないかという気が、最近してきました。 そしてそれはたぶん正しい…と、思います。

「中小企業」と「家内企業」の違いは何かって? いい質問ですね。 それはね、単にゲゼルシャフトで終わるのではなく、ゲマインシャフトをも兼ねた会社が、私の言う「家内企業」なのです。 ゲゼルシャフトやゲマインシャフトって何? それにお答えするには、…

その会社で働く人たちが感謝と勤勉で、きびきびした社風を築き、オンリーワンの技術力やノウハウを持って、社会になくてはならない会社になること。 それが私の夢です。 優秀な家内企業を目指すことが、創業61年目からの課題でもあります。

信仰心は、「世の中のために自分が貢献していくのだ」という気持ちや行為につながっていかねばウソです。 たとえば株の売買で大儲けしたって、それが世のため人のためになっていなければ、神様の目から見て、あまり意義あることではないわけです。 この世の…

だいぶ昔の話ですが、宮尾進の「日本の社長」というテレビ番組がありました。 宮尾進さんが別の番組で言っていた言葉がイヤに印象に残っています。 「繁栄している会社の社長には、一つの共通点があった。それは家に仏壇があったということだ」 クリスチャン…

会社が存続するのは、努力・才能を超えた「大いなるもの」の支えがどうしても必要だという気がします。 天の支援と言い換えてもいいし、神様のご加護と言い換えてもいいかもしれません。 「経営は能力ではない。その人が持つ人生観や宗教観が問われるのだ」…

ところが先日、その金剛組が会社清算を行なうことになったと、新聞に出ていました。 1400年の歴史が今頃になって、なくなってしまうなんて、まことに惜しいことです。 でも仕方がないことなのかもしれません。

日本で一番古い会社は、大阪にある「金剛組」です。 1,400年の歴史と言いますから、半端じゃありません。 578年、天王寺を建てる時に、聖徳太子が百済から匠を呼んだのが始まりだそうです。

京都の老舗に共通するのは、各時代によって会社が大きくなったり小さくなったりしていることだそうです。 大きくなるばかりでは、どこかで破綻が来るのかもしれません。 市場の変化に合わせて会社も変えていかないと、継続していくことは難しいのかもしれま…

当社は父の代から60年続いています。 これはやっぱり誇りに思っていいことかもしれません。 私の代になってからでも、何回も危機がありました。 今は優秀な”家内企業”を目指しています。