神社めぐりの旅 その1

神社巡りの旅のため、宿泊先の北九州へ向かっています。

 

ナビで調べると、自宅がある兵庫県宝塚市から、東京へ行くのと、小倉に行くのとでは、同じ時間(約6時間)なのですが、西に向かって走るほうが気持ちが楽です。

 

途中2回睡眠休憩を取ったのですが(小休憩は数知れず)、日が明るいうちに小倉に到着することができました。

 

ただし私の体力では小倉が限界で、博多はムリです。

 

今回は福岡県内の神社巡りですが、たとえば南九州に行くときも、小倉でいったん宿泊します。

 

一昨年も、昨年も訪問した「宗像大社」と「宮地獄神社」と「香椎宮」と「筥崎宮」へ向かいます。

 

市杵島姫(いちきしまひめ)と息長帯姫(おきながたらしひめ・神功皇后)の2柱の女神さまへのご挨拶です。

 

今回は帰りにもう1泊して、萩の松陰神社松下村塾にも立ち寄る予定です。

宮島サービスエリア。

高速道路の中で、多分一番きれいなサービスエリアではないでしょうか。

海に向かって1枚パチリ。

こちらは山陽自動車道の富海パーキングエリアからの写真。

宿泊先のホテルからの1枚。

リーガロイヤルホテル小倉「龍鳳」。

1人でもコース料理を出してもらえて、堪能しました。

 

来年の年間スケジュール表

先日、「死ぬときに後悔することはなんだろう?」と考えました。

 

出てきた答は「仏語、独語、英語の新聞や本が読めぬままで死ぬこと」と「行きたいところに行かずに死ぬこと」の2つでありました。

 

「やるべきこと」を「多読」と「語学」と「投資」の3つに絞ったのですが、外国語の本をバンバン読むとなると「多読」と「語学」が一体になります。

 

今は「多読」と「語学」は、それぞれ違う時間を使っているのですが、これらが一つのものになれば実に効率的だし、スッキリすると思うのです。

 

69歳にしてまた新しい方向性が見つかりました。

 

「行きたいところに行く」というのも実現させていこうと思います。

 

日常生活や仕事から離れられない自分というのがおり、これが次のステップへのバリアになっていることに気がつきました。

 

「旅人投資家」が自分のコンセプトでもあるわけで、いつまでも変なところで囚(とら)われないで、ここらで殻を打ち破りたいと思うのです。

 

来年の旅の予定を決めるのに、会社の年間スケジュール表がないと何もできません。

 

で、早々に2023年度の年間スケジュール表を作成し、社内に配りました。

 

手始めに1時間ほどかけて旅の予定をスケジュール表に落とし込む作業をしてみました。

 

尋ねてみたい神社リストの中でも、どうしても行きたい神社と、今はそうでもないところとがあることに気がつき、熱量の高い所からスケジュール表に落とし込んでいきました。

 

今からワクワクします。

 

英語が読めるカッコよさ

9年ほど前に書いたブログを読み返しているのですが、60歳代の9年間に随分と自分自身が成長していることを知りました。

 

普通なら60歳代はピークを完全に過ぎ、下降一路といった感じですが、気持ち次第でいくらでも成長していけることが分かりました。

 

この事実を自分一人で喜んでいるのではなく「人生百年時代」に向けて、まわりにも刺激と影響を与えていこうと思います。

 

ひょっとしたらそれが私の使命かもしれないという気がしてきました。

 

先日「なりたい自分」を考えたときに、今がその「なりたい自分」だと気がつきビックリしたことがあります。

 

が、もう一段うえの「なりたい自分」が見えてきました。

 

それは「英語が(日本語のように)読める」自分です。

 

以前の「仏語、独語、英語がペラペラになる」という目標には実は違和感があったのですが、それを「各言語の新聞が読める」に変えたとたん、スコンと腹落ちし、具体的な努力を毎日続けるようになりました。

 

英語など50年近く格闘しているのに、いまだにイマイチなのは目標が間違っていたからだと思います。

 

日経ビジネス』や『週刊東洋経済』や『週刊ダイヤモンド』などの日本語の経済誌は抵抗なくスッと読めるのに、『The Economist』のような英語の雑誌に対しては、読もうとするときに最初からちょっと気が重いものがありました。

 

その心のバリアを外せるようにしたいと思います。

 

英語で色んなものが読めると、情報量や情報のスピードが違ってきます。

 

第一、英語がスッと読めるなんて実にカッコいいじゃありませんか。

継続は力なり

ブログを13年間1日も休まず書き続けているのですが、これを紙媒体にして保存しています。

 

読者は私一人だけの本なのですが、今は82巻までできており、時たま読み返しています。

 

先日読んだのは9年前に書いたブログをまとめたもので、いろんなことが分かり面白かったのです。

 

9年前といえば還暦になった年ですが、そこから今まで、ずいぶんと成長したことが確認でき、うれしくもありました。

 

9年前、私はまだ月に100冊しか本を読んでいないことが分かりました。

 

ウェブレッスンも英語とドイツ語だけの受講で、その時点ではフランス語や中国語などを始めるつもりは“これっぽっち”なかったようです。

 

ウェブレッスンを始める前は、英会話とドイツ語会話スクールにそれぞれ別々に通っており、それがなんと15年間も続いていたことを知り驚きました(もう忘れていました)。

 

英会話スクールの前は「NHKラジオ英会話」を聴いており、これは確か20年間続いたと思います。

 

今のウェブレッスンもなんと10年間続いており、そうすると英語など社会人になってからでも計45年間も勉強しているわけです。

 

ドイツ語だって25年間。

 

「それでこの程度か…」と内心忸怩(じくじ)たるものがあります。

 

最近、語学の目標を「ペラペラ話す」から「新聞が読める」に変更しました。

 

片手間に勉強していると、外国語がペラペラ話せるようになるまでに10年はかかります。

 

が、「新聞が読める」ようになるのは半年で達成できそうなのです。

 

目の前がパアッと明るくなったような気がします。

 

海外1人旅と国内クルマ旅

ファミリーでタイを訪問したのを最後に、海外へはここ3年間まったく行っていません。

 

そのぶん国内旅行が充実しているので、あえて海外に行きたいという気持ちは今のところありません。

 

海外旅行は1人旅が多かったのですが、今後は1人旅はちょっとツライ気もします。

 

1人だといいレストランで食事をするのも難しいし、しゃべる相手もいないので寂しいのです。

 

ファミリーや友人たちや会社のスタッフたちと一緒か、なんなら豪華なパッケージ旅行があれば、それに便乗してもいいかもしれないと思っています。

 

今まで年に5回ほどの海外1人旅は普通で、最高は年8回行っていた年もあります。

 

「時間とお金がよくあったなぁ」という疑問もありますが、会社経営をしていたのに、それで会社がちゃんと運営できていたのが不思議でもあります。

 

いずれにせよ“さまざま”な余力や自分の体力があるときに、思い切って海外を見てきたのは正解だったと思います。

 

海外渡航回数は111回でピタッと止まっており、また自分から積極的に計画しようとは思わないのですが、そのぶん次はいつどこへ誰と行くのかが楽しみです。

 

海外旅行は非積極的なのに対し、国内クルマ旅は超積極的です。

 

「死ぬときに後悔することは何か?」を考えたときに、行きたかった神社や歴史遺産を訪問しなかったことだという答えが出てきました。

 

「たくさん仕事もするが、たくさん本も読み、たくさん旅にも出る」が自分の理想の生きざまだという気がしています。

 

 

ミッドウェー海戦とウクライナ侵攻

太平洋戦争での勝敗の分岐点はミッドウェー海戦でした。

 

昭和17年(1942年)6月4日、ミッドウェーでは戦力が日本のほうが上だったにもかかわらず、たった1日で連合艦隊の壊滅的な崩壊となりました。

 

これ以降の日本軍は坂道を転がり落ちるがごとく、一気に敗戦に向かっていきます。

 

雑誌『歴史街道』で漫画家の黒鉄ヒロシさんの、ミッドウェー海戦での帝国海軍の敗因の分析が秀逸でした。

 

  • 戦勝続きで自信過剰に陥ったこと

 

 

  • 目的を絞らず、島の攻略と空母殲滅との2点に欲張ったこと

 

  • 戦闘と補給の計画が杜撰だったこと

 

 

  • 情報戦に遅れを取ったこと

 

1つだけでも致命傷なのに、これだけそろえばどうしようもないわけです。

 

まさに「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」であります。

 

さらに黒鉄ヒロシさんはロシアのウクライナ侵攻についても言及しています。

 

  • 大国意識による自信過剰

 

 

  • 短期で終わると見くびった計画のずさんさ

 

  • 攻撃目標の不徹底による変更

 

 

  • 最新兵器と情報戦でのロシア側の劣勢

 

いずれの場合も一番大きな敗因は「慢心」であるのは間違いがないのではないかと思います。

 

死ぬときに後悔すること

「死ぬときに後悔することは何だろう?」と考えたときに、2つのことが頭に浮かびました。

 

ひとつは外国語の本を読めぬままに死ぬこと。

 

外国語といってもフランス語とドイツ語と英語の3か国語だけなのですが、せっかく今、もうちょっとで読めるところまで来ているのに、ここで本気にならない手はないと思うのです。

 

今のところ「やる気」が全く途切れずに、毎日「画期的語学学習法」を続けています。

 

今年の年末までには各国語の新聞が読める目途が立ちました。

 

それを本にまで伸ばそうというものです。

 

語学の目標も「ペラペラに話せる」から「新聞や本が読める」に変わりました。

 

「ペラペラに話せる」という目標を持っていた時は、なんとなく違和感があったのですが、「読める」に目標を変更したとたん、スコンと腹落ちするものがありました。

 

もう一つ「これをしてなければ後悔するだろう」というに、全国の神社巡りがあります。

 

日本には神社が8万社あると言われており、それを全部回るわけにはいきません。

 

が、リストアップした神社には(死ぬまでには)必ず行きたいと思うのです。

 

月1回の伊勢神宮参拝は欠かせないとして、月にもう1回ほかの神社参拝を予定に組み入れていこうと思います。

 

それでこそ「旅人投資家」の真骨頂。

 

やりたいことをする時間を捻出するために、もう余計なことはしておられないという心境です。