仙台へのクルマ旅 その1

昨年、同じ時期に飛行機で仙台に行ったのですが、慣れているクルマ旅とは勝手が違い、とても疲れたのです。

 

で、リベンジを兼ねて、今回は「クルマ旅」の「一人旅」です。

 

とは言え、1日で関西から仙台までは行けるものではなく、途中、甲府で1泊することにしました。

 

中央自動車道で長野県を抜け、山梨県に入るつもりだったのですが、ナビ通りに運転していくと、新東名からのルートで、甲府に向かって、だいぶ戻る感じになってしまいました。

 

でも道中、身延山に行けることが分かったり、南アルプス市があったりして、けっこう楽しかったのです。

 

甲府市湯村温泉の一角にホテルがあり、久しぶりに温泉の大浴場に浸かりました。

 

1人でレストランに入る気にならず、コンビニでサンドイッチを買って部屋で食べました。

 

一人旅は自分の気持ちのままに行動できるので、実に気楽です(ひょっとしたら最高の贅沢かも)。

 

今回のホテルはビジネスホテルではなく、もう少し豪華です。

 

スーツケースを2つ広げるスペースも十分あります。

 

大きなデスクもあり、アルコールも飲まず、テレビも見ないので、知的作業の時間がタップリ取れました。

 

私の目指す「旅人投資家」に、また1歩近づいた感があります。

ホテルの部屋から、遠くに富士山が見えました。

富士山を目にすると一気にテンションが上がります。

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これまた遠くに日本アルプスが輝いていました。

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不動産の「記念購入」

商売がうまくいている、ある人の子供が、東京の医療系の大学に通うことになりました。

 

最低でも6年以上いるわけだし、高い家賃を払い続けるのであれば、いっそ新築の1LDKのマンションを購入しようと決めたのだそうです。

 

で、実際に購入したその人は「マンションを買ったおかげで毎日の仕事に張りが出て、バリバリ働いている」とのこと。

 

前から薄々気がついていたのですが、不動産を買うとアドレナリンが出まくるようです。

 

マイホームを建てた人も、日々ルンルンで、仕事も家庭もバッチリということが多いようです。

 

これが人生における「不動産効果」ともいうべき現象です。

 

賃貸生活の時は街の美観などあまり気にならなかったのに、マイホームを購入したあとは、自宅のまわりや近くの公園をセッセと掃除したりします。

 

そうすると“ますます”運気が上がるというわけです。

 

東京都心の小さなビルなどは、成功した中小企業の経営者が買う場合が一番高い値段がつくそうです。

 

そのビルの前に立ち「これ、オレのビル」と確認する時が至福のときとか。

 

桁の違う大富豪の場合でも、同じようなメンタリティーで超高級ホテルを買うことが少なくないそうです。

 

何かの記念にモノを買うことがありますが、記念に不動産を購入するというのも悪くないかもしれません。

 

私は不動産オーナー業が本業で、いくつか収益不動産を持っていますが、自分が買える不動産は最初から決まっているような気がするのです。

 

したがってムリをせず、相性のいい不動産とのご縁を、自然体で待っていればいいと思っています。

 

不動産投資と株式投資は両立せず

投資の代表として不動産と株があります。

 

先日、ハッと気がついたのですが、不動産と株の両方で成功している人は、あまりいないように思うのです。

 

私は大学を出てからずっと不動産業に従事していて、不動産投資で成功している人たちを知っています。

 

しかしその人たちが株でも成功しているかというと、私が知っている限り失敗していることが多いのです。

 

不動産で儲けた利益を、株の失敗で吹っ飛ばしてしまったといったケースも多々あります。

 

不動産にはそれなりの人脈や経験が必要で(そのための時間も相当いります)、また株には株の勉強が必要です。

 

勉強しないで株で儲けることができるのはビギナーズラックだけで、偶然が何度も繰り返されるわけがないのです。

 

私の知人で株式投資で「まずまず」成功している人がいますが、1日10時間ぐらいは調査に費やしているようです。

 

ならば、その人には株式投資以外に充てる時間がないはずです。

 

つまり不動産と株の両方をこなすだけの時間がないのが普通だということです。

 

私も一時期、株式投資を研究していたことがあるのですが、自分の理論と実際とが全然一致せず、インカムゲイン的には“まずまず”だったのですが、肝心の株価の方が極端に値を下げてしまいました。

 

また「テスラがなぜトヨタ時価総額を超えるのか」がわからず(訳の分からない)株の世界からは足を洗うことにしました。

 

ということで私には不動産しか残っておらず、ふらふらせずに「インカムゲインの不動産投資」に集中していこうと腹がすわりました。

 

 

小さな会社のストックビジネス

小さい会社には小さい会社なりのメリットがあります。

 

まずは大きなオフィスは必要がないので、そこでもう簡単にコストダウンが図れます。

 

当社でも以前の4分の1の広さのオフィスに移動したことがあるのですが(それが今のオフィスです)、動線が短くなり、仕事がしやすくなった実感がありました。

 

スタッフとの打ち合わせなども、顔を前に向けたり、横に向けたりするだけでデキてしまえるので、便利なことこの上ありません。

 

当然ながら固定費は小さくなり、今の損益分岐点は売上の半分程度の所に位置しています。

 

無借金だと資金繰りも楽で、ついでに言うと取引銀行は1行のみで、通帳も1冊だけなので、その通帳を見るだけで資金繰りがつかめてしまえます。

 

事業経営から不動産投資業に移行したので、電話もそんなにかかってこず、知的作業には持って来いの環境となりました。

 

不動産投資業の中には、キャピタルゲインを狙う買取転売業と、インカムゲインが目的の不動産オーナー業とがあります。

 

当社はむろん、生き馬の目を盗む前者ではなく、のんびりした後者のほうです。

 

不動産オーナー業は毎月一定の収入が入ってきます。

 

しかしながらそれを自分たちの贅沢のために使っていたのでは、大規模修繕や新規投資が出来なくなってしまいます。

 

次の一手への情報を得るのは重要な仕事で、経済紙や経済雑誌や書籍に極力目を通すようにしています。

 

東京ビッグサイトや大阪インテックスで行われる展示会は、まさに最新情報の宝庫で、これに顔を出さないという選択肢はありません。

「人類の進歩」を背負って「ヨコ勉」する

近頃開発した「ヨコ勉」の威力はスゴイものがあります。

 

今は月曜の午前中に会社のデスクに座り、ひたすら専門書のページをめくっています。

 

私以外の人はみんな周りで仕事をしているわけで、そんな中で一人黙々と本を読むような芸当は社長しかできるものではありません。

 

さすがにマンガを読むというわけにはいかず、読むのはすべて小難しく固い本です。

 

「ヨコ勉」とは「わかっても、わからなくても」どんどん読み飛ばしていく方法で、あまりに雑な読み方に、自分でもちゃんと理解しているのかどうか疑問に思っています。

 

しかしながら「ヨコ勉」でないと、最初から手に取ることすらしなかった本ばかりなので、チラリとでも目を通したところに価値があると勝手に考えています。

 

同じテーマの本(例えば「減価償却」や「借地権」など)を何冊も何十冊も読んでいくので、しつこく読んでいるうちに何となく分かって来るものがあります。

 

空海は虚空蔵求聞持法(こくうぞう・ぐもんじほう)を修得し、天才になりました。

 

人間の能力を簡単に覚醒させ、飛躍的に伸ばしていく方法というのが間違いなくあると思うのです。

 

ヨコ勉もその一つかもしれず、もう少し突き詰めていきたいと考えています。

 

昔の武芸者の中には神社で修行し、神からの啓示を受けて、新しい一派の創始者になった人も少なくありません。

 

文字通り神業です。

 

ヨコ勉が読書や勉強法の神業になるのかどうかは、今後の私の努力にかかっています。

 

ヨコ勉が普及すれば、必ずや社会人にとってはプラスになるはずで「人類の進歩」を背負う気持ちで「ヨコ勉」を追求していきます。

いいクルマが素敵な場所に連れて行ってくれる

「いい靴は素敵な場所に連れて行ってくれる」のですが、いいクルマも同じように素敵な場所に連れて行ってくれるようです。

 

今は「やや大きめのSUV」に乗っているのですが、一度ワンボックスカーやSUVに乗ってしまうと、もうセダンには戻れません。

 

全国どこへ行くのも愛車と一緒で、走行距離は過去最高をマークしています。

 

60代後半になってから、自己最高の「フットワークの軽さ」を誇るようになるとは夢にも思いませんでした。

 

ホイホイと気軽に国内を回るためにも、週休5日制を維持すべきなのですが、ついつい仕事の予定でスケジュールを埋めてしまいます。

 

自分の理想のコンセプトを「4ヵ国語ペラペラの旅人投資家&神道研究家」と決めたので、遠慮せずに自由に動き回ればいいのですが、ルーティンワーク的に働かないと「後ろめたい」気持ちが今なお残っています。

 

こういうのを「貧乏性」というのかもしれません。

 

1人旅はまことに気楽で、どこで休憩しようと、いつ食事をしようと、誰にも気を遣わずにすみます。

 

ビジネスホテルを利用していると、豪華な食事はあまり期待できません。

 

逆に食事にとらわれずにすみ、旅がより自由自在になることを発見しました。

 

自分たちの手で集金や清掃をしているコインパーキングは、すべて宝塚市内に集中しているのですが、コインランドリーの場合は、どれも遠隔地に点在しています。

 

どうせ自分たちで運営できないのだから、近くでも遠くでも関係がないということになります。

 

「事業家マイン」ドから「投資家マインド」に変わると、こだわりや思い込みが一つずつ剥(は)がれていくのを感じます。

 

いい靴を選ぶ

「いい靴は、あなたを素敵な場所に連れて行ってくれる」というのは本当にそうで、私はいい靴を履くようになってから、今まで行ったこともないような場所に行けるようになりました。

 

それは例えば高級レストランであったり、一流のオフィスであったりします。

 

靴は(文字通り)オシャレの根本で、トータルコーディネイトの場合、まずは靴から選ぶのが正解のような気がします。

 

数は少なくても(むしろ少ない方がいいかもしれませんが)、お気に入りの靴をピカピカに磨き上げるのがオシャレの基本だと思います。

 

不思議なことに、靴をピカピカに磨くと運気も上がります。

 

年がいくと身長が低くなります。

 

カラダも一回り小さくなり、これに抗することは難しく、ならば小さくなった自分に似合う服装をしていくべきだと悟りました。

 

私は柔道をしていたので、今まで服はLかLLだったのですが、最近はMを選択するようになりました。

 

ただしお腹まわりだけがLのまま残っており、これをMにするのが喫緊の課題であります。

 

足も同じように小さくなるようで、今までお気に入りだった靴が、歩くときにスカスカするようになってきました。

 

これは中敷きを入れることで解決。

 

お気に入りの靴を捨てなくてよくなったので、ホッとしています。

 

「靴ほど価格と品質が正比例するものはない」と本で読んだことがあり、そう頻繁に購入するものでもないので、ケチらないで、できるだけ良いモノを買おうと思っています。