2020年の5大ニュース

2020年の5大ニュースというのを考えてみました。

 

普通はコロナのことが一番先に出てくるのでしょうが、私個人としてはコロナとはほとんど関係のない毎日でした。

 

売上は相当ダウンしたのですが、8割減とか9割減とかいったレベルではなく、いつものように仕事や勉強をしていました。

 

たまに公共の場に行く時に、ついマスクを忘れるそうになるのを不便に感じた程度です。

 

私と同じようにテレビを見ない人と話す機会があったのですが、その人も「テレビを見なければ、コロナなど意識をすることもなく、普通に生活していた」とのことでした。

 

で、私の5大ニュースです。

 

1.コインランドリー第1号店がオープン 

「コツコツお金を貯めて、収益物件を一つずつ増やしていく」と決めたのですが、それを実行した第1号でもあるので、余計にうれしく感じています。

 

2.新しく書棚を設置 

以前からあった古い家具を処分し、そのあとにオーダーした書棚を設置しました。

 

1ヶ所だけでなく、何回かに分けて発注し、計6台もの新しい書棚が設置され、勉強へのモチベーションが俄然アップしたのは言うまでもありません。

 

3.「ヨコ勉」に目途がつく 

自分にとってはちょっと苦手な分野や、難しそうで取り掛かりにくいテーマの本を「わかっても、わからなくても」ページを捲っていき、何冊も読んでいくという読書法です。

 

自分でもマコトにいい加減な読み方だと思うのですが、「ヨコ勉」のおかげで、日本古代史や減価償却などがちょっと分かってきたりするから不思議です。

 

4.久しぶりに検診する 

あまり検診などしないのですが、頭、心臓、胃、その他全身の検査を昨年行いました。結果はすべてO.K.で、自信が出ました。

 

5.「神たび」順調 

昨年は次の22社を回ることができました。

神恩に感謝です。

 

 

 

神社専門家

正月休み中は当然ながら会社も休みで、語学のオンラインレッスンもありません。

 

やらなければいけないルーティンワークはビートとの散歩ぐらいで、あとは自由自在。

 

どこかへ行く予定もないし、読書三昧、勉強三昧態勢に入っていきます。

 

普段から1日平均7冊ぐらいの本を読んでいるのですが、その数以上に本を買っているので、新しい書棚が「まだ読んでいない」本でいっぱいになっています。

 

正月の間「思う存分、本が読めるぞ!」と思うだけで、テンションが上がります。

 

昨年は書斎のクロスの張替えを行い、そうすると気持ちもまた新たになりました。

 

ひょんなことから書棚を1つオーダーしたのですが、それがまことに具合よく、その後も整理できるスペースはドシドシ整理していき、結局計6本もの大型書棚を設置しました。

 

これで今年1年間は、本の置き場所に心配しなくてすみそうです。

 

引き出しの中も、余計なモノはすべて捨て、収納容量の7割程度に納め、また小さな収納ケースで小物を整理していきました。

 

スッキリしたのを見ると、心も整うという「成功体験」をしています。

 

昨年はコロナという特殊要因があったのですが、コロナのおかげで生活や仕事のあり方を随分と変化させることができました。

 

例えば伊勢神宮への参拝を思い切って日帰りにするなんてことは考えもつかなかったことです。

 

今年から他の神社参拝にも本格的に取り組んでいきます。

 

「行きたい神社リスト」をリスト化しているのですが、一つ一つ「訪問済み」にしていこうと考えています。

 

その先に目指しているのは「神社専門家」です。

 

 

 

片づけが生んだ収益

掃除に関しては、当社は普段から合格点を取れているように思います。

 

かつては毎朝2時間、私自身の手で掃除していたのですが、今はスタッフに任せています。

 

毎日の掃除とは別に、年3回、ゴールデンウィークとお盆休みと正月休みの前には、半日かけて大掃除をします。

 

そのあとにスタッフ全員で会食。

 

もう何十年も続いている「行事」でもあります。

 

大掃除における私の役割は、モノを捨てること。

 

キャビネットなどに1年間全く使わなかったモノがあった場合、極力捨てるようにしています。

 

引き出しなどでもギシギシにモノを詰め込んでいては、いいパフォーマンスの仕事ができず、運気も上がりません。

 

収納スペースはキャパシティの7割以内に抑えておくと、見た目にもスッキリするし、気持ちもスッキリします。

 

引き出しの中が乱雑だと、間違いなく気持ちも雑になり、この差は積み重なると大きいのです。

 

当社は過去と比較すると、スタッフ数を始め、随分と小さくなりました。

 

ところが書類やモノだけは以前のまま大量に残っていました。

 

が、ここ数年、捨てに捨て、今ではキャビネットなどもスカスカになってきました。

 

「モノを捨てる」という判断は、トップにしかできない重要な仕事でもあります。

 

スタッフは責任が取れないので、モノを捨てることができないのです。

 

以前から残っていた書類や備品を置いておくために、オフィスとは別に2か所ほどスペースを確保していました。

 

が、大掃除ごとにそれらを捨てる作業を繰り返した結果、そのスペースが不要になり、そのスペースを賃貸に回し、そこから家賃収入が得られるようになりました。

 

まさに片づけが生んだ収益です。

宝塚ホテルには、地元にいるのに新築オープン以来初めて足を踏み入れました。

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大掃除の後の懇親会(ランチ)⇒ 宝塚ホテル「彩羽」で。

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30の夢

長きにわたって成功を続けている経営者の中には、「夢リスト」あるいは「やりたいことリスト」や「なりたいことリスト」を書き、それらを上手く活用している人が少なくありません。

 

そんな経営者の1人が「死ぬまでにやりたい30のリスト」を書いているとのことで、さっそく私も真似してトライしてみました。

 

その人いわく「自分の夢を最初から30も書ける人はまずいない」とのことです。

 

私も書いてみると、やっぱり30には全然足りませんでした。

 

中には1度書いたものの「これは本当に死ぬまでにやりたいことなのか?」と自問するものもあったりしました。

 

とりあえず死ぬまでに行ってみたい所があり、旅先などは比較的簡単に書いていくことができました。

 

「アフリカ大陸に行ってみたい」や「南米に行きたい」や「ファーストクラスで世界一周をしたい」や「大西洋を越えてみたい」や「自動運転車でヨーロッパを回りたい」などは書きやすかったし、多分生涯のうちには実現するように感じています。

 

東京の一流ホテルに住んで、宝塚との2拠点で働き暮らすというのもワクワクする夢の一つです。

 

最近は富士山が見える「トヨタ・ウーブンシティ」にも家を持つことを検討しています。

 

自宅に本が収まり切れなくなった頃に、多分その計画は具体化し、富士山が見える大きな窓以外は、壁じゅう(天井まで届く)書棚に囲まれた家になっているはずです。

 

私には「別荘は持たない」というポリシーがあるのですが、これは「別荘」ではなく「書斎の延長」なので、O.K.にしたいと思っています。

 

「5か国語ペラペラ」や「フリーキャッシュフロー月1,000万円」などというのもあるのですが、もう潜在意識にインプットしてしまったので、あとは実現するのを楽しみにして待つだけです。

 

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日本の神さま

日本には神社が8万社以上あると言われています。

 

その中で別格中の別格は伊勢神宮で、日本最高の神社です。

 

「神宮」や「大社」がつくところは、格が高く、有名な神社が多いのですが、単に「神宮」と言えば、それは伊勢神宮のことを指します。

 

伊勢神宮のメインのご祭神は天照大神(アマテラスおおみかみ)。

 

変な言い方ですが、天照大神は「この世的な神さま」の中では最高峰におられ、日本神道全体から言えば、天御中主神(あめのみなかぬし)がその頂点におられるようです。

 

天照大神の弟にスサノオの命(みこと)がおられます。

 

天上界で散々悪さをして地上に追放され、その後ヤマタノオロチを退治して英雄になりました。

 

出雲系を代表する神様です。

 

天上界から降りたあと、出雲を訪れる前に、朝鮮半島に足を踏み入れたという話もあります。

 

出雲の神社に行くと、出雲大社を始め、独特の波動が感じられます。

 

スサノオが晩年過ごしたと言われる「須佐神社」も出雲にあるのですが、何とも言えない純粋な雰囲気を漂わせています。

 

女神様は竜宮界の方が多いのですが、女神さまの中でも絶世の美人と言われるのが木花咲耶姫(このはなさくやひめ)と市杵島姫(いちきしまひめ)。

 

誰も見たことがないはずなのに美人だと言うのは不思議ですが、きっとスピリチュアル的に見ることができる人もいたということでしょう。

 

コノハナサクヤヒメは、天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と結婚し、のちにその子孫が天皇家となります。

 

イチキシマヒメは宗像(むなかた)大社や厳島(いつくしま)神社に祀られている三姉妹(他にタゴリヒメとタギリヒメ)のひと柱です。

 

姉のタゴリヒメは大国主命オオクニヌシのミコト)と結婚されています。

 

神社には必ず「ご祭神」がおられるのですが、その神さまの物語や背景を知っていると、神社めぐりが10倍楽しくなります。

 

この世の法則

どんな会社であっても、10年に1度くらいの頻度で「まさか」といったピンチが来ます。

 

今回のコロナ騒ぎなど、まさにその典型です。

 

しかしそんな場合でも、内部留保が十分にあり、盤石な財務内容だと、「まさか」の衝撃に耐えることができるわけです。

 

そういった経営基盤を作ることを松下幸之助は「ダム経営」と呼びました。

 

講演で松下幸之助が「ダム経営」について話したあと、「そうは言っても、中小企業ではなかなか難しい。どうすればいいのか?」との質問が受講者から出ました。

 

松下幸之助からは「そう思わないと、そうならない」といった答えが返ってきたのですが、具体的な方法を聞こうとしていた聴衆の間には、期待外れの「ため息」のようなものが流れました。

 

その時に「そうか、そう思わなければ、そうならないのか」と深く納得した人がいて、それが京セラの稲盛和夫さんだったそうです。

 

今は影形がない状態でも、まずはそう思うことです。

 

最初に心の中で目標と方向性をつくらないと、自分が努力することも、他人の協力を得ることも、潜在意識を活用することもできず、手の打ちようがありません。

 

そのためにも「目標や夢をできるだけ具体的に書く」ことは、ワクワク人生の基本中の基本だと思うのです。

 

目標や夢が具現化するのには時間がかかります。

 

料理を注文して、それが出来上がるには時間が必要なのと同じで、待つことも大切なのです。

 

若い頃に「英語をマスターしなければ」とか「もっと本を読まなければ」とか思っていても、実際にそれらに取りかかるまでに、十数年の月日が必要だった経験を、私自身がしています。

 

今は全然ダメでも、思い続けているうちに必ず実現するというのは、この世の法則のようなものではないかと思うのです。

 

本を読み、静かに朽ちる

「この世に生まれたからには1冊でも多くの本を読み、静かに朽ちていこう」という(ちょっと大袈裟に言えば)人生観や死生観を持つようになりました。

 

そうすると余計なことを考えなくてすむのです。

 

相変わらず、お金儲けをして財産も増やしたいと思っているのですが、それらが何かゲーム的な捉(とら)え方になり、執着で心が乱されるということがなくなりました。

 

純粋にお金儲けを楽しもうといった気持ちなのです。

 

セコイことを考えたり、他人に犠牲を強要したりするようなお金儲けでは意味がないのです。

 

いわば本さえ読めればいいので、複雑な人間関係だって不要です。

 

そんなに多くの友人や知人がいなくても全然平気というわけです。

 

本は借りるのではなく、すべて自分で買うという方針なので、少なからざる本代がいるし、読んだ本を置いておくスペースだって必要です。

 

従って「清貧」ではダメで、「清富」でなければいけないわけです。

 

できるだけ少ないモノで生活していくという、ミニマリストの考え方には同調するのですが、ケチ臭い気持ちや少ない収入だからそうしなければいけないというのでは面白くないのです。

 

品質の良い上等なものを少数持ち、それらを大事に使っていくという「富裕層のミニマリスト」を目指したいと思っています。

 

本を読むこと以外は、まあ言わば「どちらでもいいこと」なので、心の荷物がグンと軽くなり、生き方が楽になりました。

 

神道に目覚めてからは「いつも神さまが守ってくださっている」という気持ちがあり、実際あまり心配することがありません。