「手帳をシッカリ使っている人で、仕事のできない人はいない」というのが、私の長いあいだの観察での結論です。
手帳なくして仕事はあり得ないと確信しているほどです。
私は高校生の頃から手帳を使っており、今までのすべての手帳を捨てずに保管しています。
学生の頃は手帳といえどもメモ代わりのようなものですが、社会人になってからは本格的に活用しだしました。
30代前半はバブルと重なっており、毎日、予定がビッシリと書かれて、手帳が真っ黒になっています。
手帳を単に日程管理に使うのではなく、夢実現のツールにする方法を(本を読んで)学びました。
例えば、実際にその方法を使って会社を上場させた例をいくつか知っています。
手帳の場合、デジタルとアナログのどちらがいいかは、好みの問題かもしれません。
私は5年手帳にセッセと手書きしています。
かなり先のほうまで予定を入れるので、急にセールスなどの人から「今週の水曜か木曜にお会いできませんか?」などと問われても、戸惑ってしまいます。
人と会う約束をした場合など、30分前には現地に行き、待つ時間を使って手帳をチェックしています。
これは先の行動を予習しているようなもので、いくつものアイデアや気づきを得ることができ、かなり有効な作業だと思っています。