ロンドンへの旅 その5

大英博物館へ行き、いったんホテルに帰って態勢を整えようと思ったのですが、シャワーを浴びた後、バタンキューとベッドで寝てしまいました。
そのまま10時間ほど寝たのです。
日本でもそれだけ長時間寝ることはなく、これもまた旅の「非日常性」でありましょうか。

起きたのが夜の12時ごろだったので、レストランもバーも閉まっていたかもしれませんが、ルームサービスはO.K.です。
しかしそんなに食欲がないのです。
従って晩御飯もパスすることにしました。
その後はお風呂に入ったり、日本の選挙結果をインターネットで見たり、本を読んで過ごしたりしました。
夜中にもう一度寝たのですが、今度は3時間ほどの短い睡眠。
また読書。

レストランが朝6時半から開いているので、休憩を兼ねて食事に行くことにしました。
またもや24時間何も食べていないのです。
きのうの「まずさ」に懲りて、今回の朝食は慎重に選びました。
きのうトーストだけは美味しかったので、トーストを注文。

紅茶やオレンジジュースもそれなりに美味しかったので、それらを注文。
きのうはサニーサイドアップ(目玉焼き)を注文し、それが不味くて失敗でした。
どうしたら目玉焼きをあんなに不味く料理できるのか不思議なくらいですが、今日はボイルドエッグ(ゆで卵)を注文しました。
できるだけ料理に人の手が入らない方が美味しいと思ったからです(で、それは成功でした)。

朝食の後、ホテル内のフィットネスクラブを覗いてみました。
朝7時過ぎなのに、5,6人の人たちが運動をしていました。
若くてきれいな女性がウォーキングマシーンの上で颯爽(さっそう)とトレーニングしていると、美しさがより増して見えました。

みんなキチンと自分の体を鍛え手入れをしているわけです。
今まで自分がこういったことを“なおざり”にしていたことを反省しました。
1年後、見違えるようなカラダにしてみようと思います。
旅に出なければ、多くの人たちが朝早くからカラダを鍛えていることを目にすることもありません。
これもまた旅の効用なのに違いありません。

フィットネスクラブを覗いた後、部屋に帰ってすぐにトレーニングウェアをインターネットで注文しました。
何でも良いと思ったら、すぐに実行しようと思っているからです。
1年後は今はボテボテのお腹まわりがシャキっとしているはずです。