キモノの着付け教室 2回目

伊勢神宮へ毎月参拝に行っているのですが、今は略礼服を着用しています。
略礼服は第二礼装。
第一礼装にしようと思うとモーニングになってしまいます。
こうなると、さすがにちょっと大袈裟なのです。

であるなら、着物ならばどうかという発想が浮かびました。
黒紋付き羽織袴なら完ぺきに第一礼装。
天皇陛下の前にでも堂々と着ていけます(文化勲章だって、その姿でもらうことができるのです)。
しかし自分一人では着ることができません。
ならば着付け教室へ行こうと思い立ちました。

インターネットで調べ、3回コースというのが梅田であり、そこへ行くことに。
梅田なら行きやすいし、3回で済むのなら大助かりです。
先生は男性で40代前半に見えるのですが、実は55歳。
今でも10キロを走るのだそうです。
これにも影響を受けました。

キモノはあまり痩せすぎていると似合いません。
少し貫禄がある方がよく似合うのです。
羽織ハカマ姿になった時に、先生が「胸の辺りにタオルを1枚入れる方がいいかもしれません」とおっしゃるのです。
という事は胸の筋肉が少し足らないという事。
中学・高校・大学と10年間も柔道をやっていたのに、胸の筋肉が落ちてきているのです。

次回の着付け教室は最後の3回目になるのですが、1か月ほど先にしてもらい、その間に着付けの練習もさることながら、胸の筋肉をつけることにしました。
私が選んだ選択肢はスイミングを始めること。
小学校の時に水泳の選手だったこともあり、私にとって水泳はハードルがそう高くないのです。

ただし時間をどうとるかが大問題。
今でも「時間足りない病」なのに、これ以上何かを割り込ませる余裕がないのです。
かくなるうえはルーティンワークを大幅に削減するか、「天才」になるしか方法はないという結論に達しました。
「伊勢参拝⇒キモノ着用⇒スイミング⇒天才を目指す」とドンドン新しい方向性が出てきました。
この先のお話は、またブログで報告していきます。