不動産の勉強会で札幌に来ているのですが、空いた時間を利用して札幌の中心部を散策しました。
札幌の街は京都と同じで、碁盤のようになっていて、とても分かりやすいのです。
遠くを見ると山も見え、いつも山が見える生活をしている私としてはホッとします。
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「すすきの」という一大歓楽地があり、これもまた札幌の魅力と言えば魅力です。
街を歩いていて、とても清潔な印象を受けました。
札幌は人口が約200万人(正確には195万人)。
大都市なのにゴミゴミした感じがありません。
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「札幌に住んでもいいな」と思うのですが、不動産投資的にはいいのかどうか、よく分かりません。
不動産勉強会の会合で名古屋の人と話をしたのですが、トヨタのおかげで再び好景気が訪れているようです。
札幌にはそういった経済的基盤をシッカリ支える企業や産業があるのかどうか、これもよく分かりません。
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東北は仙台に一極集中していく傾向が見受けられ、仙台経済は力強いように思えます。
また福岡もアジアに向けた顔を持ち、ここもまた悪くないように思います。
名古屋はトヨタしだい(だから今は非常にいい)。
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それらの都市に比べて、大阪はちょっと苦しい感じがします。
大阪の中でも梅田に一極集中していく傾向が出てくるかもしれません。
そうなるとまた違った動きが出てくるかもしれませんが、いずれにせよ早く「一流の地方都市」への手を打たねばならないと思います。
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東京はバブルです。
東京の仲間に聞くと、家賃は下がっているのに、物件価格は上がっていっているのだそうです。
家賃という実需と、投資(投機)という仮需の差がバブルであり、まさに東京はその最中。
いま手を出すのは、ちょっと危険です。
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札幌散策での写真です。
都市の中に広い緑地があるのは素晴らしいですね。