旅行の準備で疲れる

海外旅行の前日の夜は、いつもその準備で“てんやわんや”。
特に今回は旅行用に「ン十万円」も出して買った服が大量にあり、それらをイチイチ着てみなければならないので大変です。
1月に百貨店のスタイリストのアドバイスで購入した服ですが、その時よりも太ったようで、ズボンなど少々苦しいのであります。

海外旅行は毎回「フォーマル」でいくのか「カジュアル」でいくのかに迷います。
フォーマルだと歩きまわるのにシンドイし、カジュアルだと高級ホテルに入る時など引け目を感じます。
スタイリストのアドバイスで買った服は、柔らかいブレザーにフォーマルにも見える綿パン。
靴は皮スニーカー。
これなら楽だし、堂々と高級レストランにも入っていけます。

1月に買って4月の末まで一度も服の箱を開けず、旅行前になって初めて着てみることに。
スーツケースを前に、いろんな服を“とっかえひっかえ”着てみて、まるでファッションショーです。
ようやく着ていく服を決め、他の荷物もすべてスーツケースに詰め込むまでに何と約3時間。
旅に行く前に疲れました。
女性ならワクワクしながら、いろんな服を試すのでしょうが、私にとっては苦痛以外の何物でもありません。

旅行に持っていく本も、今回は“やや”控えめの17冊。
ヨーロッパへ行くと時差の関係で夜中に目が覚め、そのまま朝まで目パッチリということがよくあります。
そんな時は全く抵抗せずに、しっかりと読書に励みます。
また何故かそんな時にいい本と出会うことが多く、遠く異国の真夜中に“いたく”感動しているシーンが少なくないのです。

今回は行く前にミュンヘン出身のドイツ語の先生にどこへ行ったらいいのかを色々と教えてもらいました。
王宮の地下1階にあるワインレストランやミュンヘン大学が訪問リストの中に入りました。
近郊の街へ行くならテーゲルンゼーかインスブルック
特にテーゲルンゼーは、あのゴルバチョフ氏も住んでいるとのこと(ドイツ語だったので、間違って聞いているかもしれません)。
いずれにせよ、今回の旅でも大いに学んでこようと思っています。