わが人生100年計画 その1

一世塾の今回のテーマは「私の百歳年表」。
毎年正月に作成しているメンバーもおり、見事な年表が出来ていました。
私はあと40年間バリバリの現役で働こうと思っています。
もうすぐ58歳ですから「定年まであと2年」などと考えていたのでは、本当に寂しい人生になってしまいます。
逆に40年も好きなことが出来るのかと思えば、実にワクワクするのです。
夢を持つのは、最高のアンチ・エイジングに違いありません。

今からの40年間にすべきテーマは「安定収入の確保」と「本気の知的生活」の2つ。
「安定収入の確保」は会社の仕事の中で、私がやらなければいけない最重点課題です。
幸い今まで営々と築いてきた「安定収入の元(もと)」もあり、これを今後もコツコツと積み重ねていくのみです。
累積経営は積み重ねの事業。
山登りと一緒で、ゆっくりと一歩一歩進んでいるうちに、気がつけば下界が遥(はる)か下に見えるところまで来ているといったスタイル。

駐車場の「パーク24」も、かつてはコインパーキングの機械を売る会社だったのが、「機械を売るのは1度きりの商売。自分でコインパーキングを運営していけば、継続した事業になる」と始めたものです。
つまり売り切りの商売を「累積経営」に変えて大正解だったというわけです。

街の不動産店にとっての累積事業は、不動産管理、マンスリーマンション、シェアハウス、トランクルーム、コインパーキング、バイクパーキング、そして賃貸オーナー業などが考えられます(逆にこれぐらいしか思い浮かばないのが情けない)。
しかしそれぞれの商品にも「旬」があり「寿命」もあるのです。
これを見極めるのはとても大切であり、また極めて困難でもあります。
常に勉強を怠ることなく、アンテナを張っておく必要があります。
調子に乗って手を広げ過ぎ「気がついた時には二進も三進(にっちもさっちも)も行かなかった」とならないように気をつけなければなりません。