一世塾の次回テーマ

次回「一世塾」のテーマを考えてみます。
次回のテーマは「悔いの残らない人生にするために心がけていること4つ」。

まずは読書。
読書は知的生活の中核を成します。
本ばかり読んでいていいのかということですが、あのウォーレン・バフェットでさえ、1日6時間読書の時間を取っているそうなのです。
で、アメリカで2番目の資産家になれるわけですから、そう悪くない話(1番はビル・ゲイツ)。
いま年1,000冊のペースで本を読んでいるのですが、このまま読み進めていけば何かが掴めるというのが確信になってきました。

人間関係でもそうですが、いい人たちと付き合わないと自分の人格向上にプラスになりません。
「清濁併せ飲む」なんて言いますが、「濁」を飲むといつのまにか毒がまわってくるのです。
また自分の運を良くするためには、運のいい人たちと付き合うこと。
「逆もまた真なり」なので、気をつけなければなりません。
本でも同じなのです。
いい本はいい波動を持っています。
だから良書を置いていると、もうそれだけで部屋の雰囲気が良くなるのです。
これも「逆もまた真なり」。

「恒産無ければ恒心無し」です。
しかも私はビジネスマン。
しかも不動産業。
従って経済の基盤は「不動産の活用」でもって築きたいと思います。
人に稼いでもらうのではなく、不動産に稼いでもらう。
少なくとも労働集約型からは脱却。
労働集約型ビジネスだと、バタバタと走り回っている間に、ハッと気がつくと人生の終わりに近づいていたということになりかねません。
人生成功の要諦は、いい人、いい本、いい不動産につきます。

心がけの3つ目。
私の場合、やはり執筆。
本を書き続けるというのは、並大抵の努力で出来るものではありません。
私の本棚での本の冊数のベスト3は、たぶん渡部昇一先生、長谷川慶太郎さん、それに大川隆法さんではないかと思うのですが、それぞれ500冊ずつぐらいはあるように思います。
本を書いてみればよく分かるのですが、1冊書くだけでも「へとへと」を通り越し「魂を抜かれる」くらいに疲れます。
また滾々(こんこん)と湧き出る知的泉がないと、けっして書き続けられるものではありません。

4つ目の悔いない心がけは「旅」。
体力のあるうちに海外を、体力がなくなれば国内の神社仏閣や温泉を回る予定です。
まわりの人を観察していても、旅によく出る人は話題も豊富だし、視野も広いのです。
ゴールデンウィークや盆の長期休みに、欧州へよく行くのですが、来年あたりから2泊3日でアジア周辺を巡っていこうかと考えています。
釜山、ソウル、大連、北京、上海、台北、高雄、香港等々。
旅を重ねることにより、何かが見えてくるかもしれません。