ワクワクへ向けて淡々と

夢の本質は「ワクワク感」。
ワクワクしなければ夢じゃないわけです。
大きな夢、小さな夢、遠い将来の夢、すぐ近くの夢…ワクワクさえすれば、みんな夢です。
まわりの人を見てもそうでしょ?
夢がある人はみんな若く、魅力的です。
夢なくして何の人生。
だから「いつでも夢〜を♪」(橋幸男・吉永小百合。古すぎ!)なのです。

大きな夢に取りかかる時は、大きな仕事が待っているはず。
山のような量に、思わず腰が引けてしまうかもしれません。
そんな時はまず3%をこなすことから。
3%ぐらいなら「その気」になれるはず。
「千里の道も一歩から」なのです。
一歩と言わず三歩も歩けば「出発進行!」。

夢達成のコツは「目標の適度な細分化」。
小さな達成感の連続が、やがて大きな大きな夢の実現へと繋がっていきます。
普通の仕事でも、一挙には出来ないことがあります。
そんな時はあっさり「次回へ」。
一挙にやり遂げないと、どうもスッキリしないかもしれませんが、そこは我慢の分野。
我慢の大切さが、こんな時に生きてくるのです。
自分が持つ能力や時間に対しても「足るを知る」。
そんなに焦らなくても、十分に頑張っているじゃないですか。

本でも丸々1冊読む時よりも、たとえ10ページでも読んでいる本の方が、スーッと取りかかりやすいですよね。
「あれもやらなくてはいけない。これもやらなくてはいけない」と頭の中ばかりバタバタしていても、何も前へは進まないわけです。
まずは「3%から」の精神で。
やり始めて、どうしても時間が足らなくなったり、疲れ切ったりした時は、あっさり明日の自分にバトンタッチへ。
今日の自分はよく頑張ったのだから、褒めてあげればいいのです。
一生懸命頑張ったのに、不満や怒りをぶつけていては、誰でも嫌になってしまうのは当然のこと。

人生はバトンタッチのきく長距離レース。
今日の自分は淡々とやるべきことをやり、明日の自分にバトンタッチ。
明日は明日が頑張るはずです。