高校生の時に志賀大郎先生から、鈴木大拙の心的変化の様子を写真で説明していただいたことがあります。
若い頃の鈴木大拙は、秀才が鼻にかけたような雰囲気を持っていました。
40歳代ぐらいの頃は「どうだ、オレは偉いだろう」という顔。
それが晩年は、柔らかいオーラに包まれた好々爺の姿。
眉毛なども左右に八の字に垂れ下がっていました。
ちなみに鍵山秀三郎先生の眉毛も、真ん中から45度の角度で下に向かっています。
まさに八の字。