私はけっして経済的なものを疎(うと)んじるわけではありませんが、たとえ百億円、一千億円の個人資産を持っていたとしても、神様の目から見れば、チリのようなものです。
一千億円の資産を持っている人と私の違いは、個人のジェット機を持っているか否かぐらいのものではないでしょうか。
食べる量も一緒、寝るときもベッドひとつで十分。
神様の目から見たチリのようなものに執着して、大事な時間を浪費してしまっては、まことに勿体(もったい)ないわけです。