2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

言ってみれば「顧客第一主義」ではなく「神様第一主義」。 「こんなけったいな会社、あるんかいな」ということですが、深い宗教倫理観で経営している会社も実はたくさんあることを、私は知っています。

薄っぺらく「社会貢献」などと言わずとも、根本のところで「世のため人のため」を目指す会社でありたいと思うのです。 神様が喜ばれることが、自分たちの喜びであれば、と願っています。

日本神道で最も尊ぶのは「自然との調和」かもしれません。 やみくもに開発がいけないというのではなく、調和を乱すのがいけないわけです。 いかに調和した開発をするかは、智恵の出しどころ。 やっぱり智恵が必要なのです。

日本神道は「自然」と切っても切れないものがあります。 なにせ自然のいたるところに神様がおられるのですから。 特に樹木とは深いつながりがあり、日本神道は「木の宗教」といっても過言ではないような気さえします。

やはりいいものを建てて、みんなに喜んでもらえるような仕事をしたいですね。 儲け主義に走り、まわりに迷惑をかけ、自分だけがいいというのでは、ガン細胞と同じです。 自分だけが繁栄していると思っていたら、自分が依存している根本的なもの自体が崩壊し…

耐震強度疑惑などは論外で、これなどは建物が完成しても分からないことですが、入居したらすぐに露呈するような欠陥を、コストダウンの手法にするのはセコい気がします。

マンションはやはり資産でもあると思うのです。 明らかに資産価値が下がるような、コストダウンの“工夫”が随所にされ、しかもそれが購入時にはよく分からないことなのは、ちょっと問題かもしれません。

駐車場の数も全世帯数の半分以下。 駐車場不足が最初から目に見えているのですが、これも購入時にはあまり気がつかないことかもしれません。

外装は表側はタイル張りでいいのですが、裏側はコストを下げるために、全く張っていません。 従って裏手側から見ると、かなり貧相なマンションに見えるのです。 これも購入時には、たぶん全然分からないこと。

例えばエレベーター。 約80戸に対し、1機しか設置されていないのです。 これでは入居後、かなりの不便を感じるのではないでしょうか。 モデルルームの段階でマンションを買う人は、エレベーターの数まで気がつかないと思うのです。

日本神道の精神

近くに建った新築分譲マンションは、比較的買いやすい価格で販売されています。 しかし完成してみないとピンと来ない具合の悪いことが、いくつかあります。

城南宮で神主さんによる祈祷を受けている時、暗記している祝詞(のりと)が読まれ、うれしく思いました。 二千年以上前の人びとと全く同じ言葉で、自分も神様にお祈りしていると思うと、その伝統の重さに身震いします。

日本神道には聖書やコーランのような経典がありません。 ただあるのは礼法のみ。 なのに連綿と、少なくとも二千年以上引き継がれてきているのです。 こんな宗教も珍しい。

私は高校がキリスト教の学校で、キリスト教には馴染みがあります。 仏教もかなり勉強しました。 しかし日本神道が一番しっくりくるのです。

自分のことばかり考えるから悩みが尽きないのでしょう。 神様に心の照準を当てれば、小さな自分のことなんて、もうどちらでもいいこと。 神様の目から見れば、人間の悩みの期間なんて、もっといえば人生なんて、ほんの一瞬。

黒住教の創始者の黒住宗忠は「神のご繁栄」を祈っていました。 ふつうは神様に何かお願いするものですが、神様のご繁栄を祈るなんてスゴイ!

すばらしい気づき(悟り)の言葉を聞き、読んでいるこちらもハッとしました。 「春日大社宮司の葉室褚昭さんは、神様の喜ばれることだけを考えている」もKさんから教えていただいたことです。

「神様の時間の尺度の中では、独りぼっちの私の時間など、実はあっという間の時間であり、同時に私を成長させる大切な時間なのかもしれないなって思います。 もう悩まずにしっかり心を決めて、生徒たち、先生方、母、姉、父、周りの人をいっぱい喜ばせて、毎…

「周りの人が喜んでくれたら、嬉しい。 幸せはとてもシンプルで、一生の中で、どれだけの人を喜ばすことができたかが、その人の幸せの大きさなのかもしれないと思うようになりました。 母のことで(注:入院中)、職場の先生方にも本当に親切にたくさん助け…

日本神道の教え

ある勉強会で、高校で英語を教えている女性の先生Kさんと出会いました。 お互いに日本神道系の魂の傾向性であることを知り、ひじょうに話が弾みました。 その方からのメールです。

石は日本庭園になくてはならないポイント

何かしら心安まる風景

日本庭園の定番ショットという感じの1枚

城南宮の本殿

お庭の続き

一転。新築の祈念に京都の城南宮に行ってきました。きれいなお庭がありました。

花をバックにカノンの写真。いくら呼んでも全然こちらを見ない。

桜も満開までもう少し。向こうに見えるのが「手塚治虫記念館」。宝塚はきれいな街です。

地域の自治会の年2回の清掃活動にも生徒が積極的に参加。 感銘を受けた自治会から、学校に桜の木の寄付の申し出があったとのこと。 また地域住民のための「コミュニティ・カレッジ」も学校で開催。 9回行ったそうですが、毎回50名もの人たちが参加し、地域と…

授業内容も、生徒や他の先生やPTAからも評価されるようになっており、先生自身も鍛えられる仕組みがあります。 既存の先生の練磨も大切ですが、実は「いい先生を採る」が一番。 そのため4人のカリスマ教師をスカウトしたそうです。