2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧
本を出すことを考えるとワクワクします。 実際に書き出すとヘトヘトになります。 原稿が書けてからでも、本になるまでに何度も何度も読み返すので、本が出来上がった段階では、読む気にならないことが少なくありません。
私の知人の”ごくまともな”衆議院議員でも、本を一冊も読まないと言います。 本も読まないような人に、国を任せていいのかとも思います。 仮に経営者で本を一冊も読まないという人がいるなら、待っているのは倒産だけです。。 虚業でない実業の世界で生きてき…
自己顕示欲の塊のような人が、政治家には多くいます。 当選している間はいいけれど、政治家をやめたなら、その人間性レベルが普通以下の人もたくさんいます。 2回ほど落選したら、住民税や水道料金も滞納しなければいけないような状態になるなんて、ほんとう…
自分が年が行くにつれ、政治家をやっている人の中身は、そう大したことがないことが分かってきました。 自分が若い頃に出会った年配の衆議院議員を「大物だなあ」と感心したことがあるのですが、今から思えば全くの錯覚でした。 精神的レベルでは、私は今、…
政治家というのは、一種の虚業という感じがします。 またひじょうにリスクの高い職業ですね。 若い頃から政治の世界ばかりに浸っていては、落選やその他の理由で政治化をやめなければいけなくなった時に、ツブシがききません。 若い頃からコツコツと築いてき…
講演はパワーポイントでやるつもりです。 講演までに神戸と西宮仁川の震災記念館にも行くつもりです。 阪神大震災のことを書いた本も10冊ぐらい、インターネットで取り寄せました。 これも全部読みます。 今から1ヶ月少々、しっかり準備して本番に臨みたいと…
そうでなくてもムチャクチャ忙しいのに、どうして引き受けてしまったかといえば、依頼してこられた女性の方がとても感じよかったから。 それと仙台にちょっと行ってみたかったからです。 「日程が合えば、行かせていただきます」とメールしたら、まずはこち…
で、なぜ私に依頼があったかというと、会社のホームページに、阪神大震災のことを書いた文章を載せていたからでした(『阪神大震災…われ、かく戦えり』)。 これが検索に引っかかったのです。 今回のような講演依頼は、インターネットや検索システムがなけれ…
8月に仙台で講演の依頼をいただきました。 宮城県の不動産業の協会が主催です。 テーマは「震災時に不動産業者ができること」。 ちょっと意外なテーマですが、宮城県では地震が現実のものとならないかが、ひじょうに懸念されている事項だそうです。
この本を読んで、自分の殻が破れたような気がしました。 萬代房子さんを見習って、小さな我執を捨て去り、もっと大きなものに奉仕できる自分でありたいと、心底思ったしだいです。 そしてまた今、心がホカホカしています。
萬代房子さんは、自分というものを捨て去って、障害者のための施設を作ってこられました。 まわりを感動させる「無私の力」というものがあるのですね。 私もその無私の力に引っ張られて、お手伝いした一人でもあります。 (私のお手伝いは、ほんのちょっぴり…
尊敬する寺浦實さんのお名前も出てきました。 寺浦實さんが希望の家の後援会長だった時、私はそのもとで、会報誌『きぼう』の編集長をしていたことがあります。 ほかにも知っている人の名前がたくさん出てきたのですが、その人たちを見直しましたね。
同じ宝塚市なので、私も名前を知っている人が、この本の中に何人も出てくるので、よけいに興味深く読めました。 池田政三という人は、私自身は会ったことがない方なのですが、希望の家の後援会会長として、相当萬代房子さんを支えて来られたようです。 つい…
萬代房子さんは、苦労して苦労して、障害者が自分たちだけで生活できる施設を作ってこられました。 自らも結核の手術で、あばら骨が7本ありません。 行き場のない障害者を、即引き取り、「希望の家」で一緒に生活するわけです。 8年間ほどは、一つのラーメン…
その帰り、何だか体がホカホカし、聞けば一緒に行ったほかの人たちもホカホカしているとのこと。 あれはゼッタイ「萬代菩薩」のオーラの力だったに違いありません。
障害者福祉の「希望の家」を創られた萬代房子さんの物語です。 私も何人かと一緒に、萬代房子さんにお会いしたことがあります。 その時はそんなにスゴイ人だとは知らなかったので、そこに置いてあった写真集などをペラペラとめくりながら、いい加減な話の聞…
なじみの顧客に喜んでもらえることだけを考えればいいわけですから、奉仕する側が60歳になったらやめなければいけない(つまり定年)なんて、おかしいとも言えます。 奉仕する側も和気あいあいと、長年の顧客や、あるいはその紹介客のみにGemuetlichkeit(ド…
できれば、自分と相性のいい顧客がいいわけです。 そしてまた「お客様第一主義」と大上段に構えなくても、要はリピーターをいかに確保していくか、あるいはリピーターにいかに喜んでもらえるかだけを考えていけばいいのです。 「リピーターを大切にする」と…
「お客様第一主義」は理念としては、全く間違いないのですが、現実問題こちらの体が持ちません。 また「お客様第一主義」を掲げているところほど、がめつく、自己中心的な会社が多いのも事実です。 「お客様第一主義」には重要なポイントがあり、世の中のす…
もうひとつ。 個人経営の小さな料理屋が静かな人気とのこと。 おなじみさんしか相手にせず、マスコミの取材は一切お断り。 オーナーシェフが自分で料理をし、不特定多数が相手ではなく、特定の顧客のためにだけサービスを提供する。 古い旅館も、同じ方式で…
2005年度のモノの輸出と輸入の差額の、貿易黒字額が8兆円。 お金の輸出と輸入の収支が、配当や利子の受取の増加で、11兆円。 モノの輸出より、お金の輸出の方が稼ぎが多くなったのです。 いつまでも古い概念にとらわれていないで、頭の中をクリアにし、新し…
日本は工業製品の世界最大の輸出国です。 ずっと加工貿易を続けてきて、特に先端技術では独占的ともいえる輸出国になりました。 最近はそれに加えて、お金も世界最大の輸出国になっているのです。 つまり海外への投資額が際立ってきたわけです。 工業製品と…
毎週金曜日にファックスされる『長谷川慶太郎ニューズレター』を楽しみに読んでいます。 経済、政治、軍事、社会現象を的確に分析。 これを読むと「世の中がよく見えてくる」という感じです。 特に今週号は「ハッと」気がつくことが2つ書いてありました。
以前と比べれば大変身。 おいら東京に憧れちゃう。
安藤忠雄さんの設計だそうです。 以前は「同潤会アパートメント」が建っていて、間口が広く、奥行きはそんなにない、長細い土地でした。 安藤忠雄さんは、こういう変形地(までいかないけれど)の設計は上手ですね。
でも表通りから一歩中へ入ると、ごくありふれた普通の地方の町という感じ。 そのギャップがまた面白い。
バスツアーの団体客とかち合い、菖蒲よりも人のほうが多かった…
私は「祖国を守りたまえ」とお祈りしました。 参拝客は意外に外人も多く、台湾などからの団体客にも何組も出会いました。