自分が年が行くにつれ、政治家をやっている人の中身は、そう大したことがないことが分かってきました。
自分が若い頃に出会った年配の衆議院議員を「大物だなあ」と感心したことがあるのですが、今から思えば全くの錯覚でした。
精神的レベルでは、私は今、完全にその人を追い抜いた自負はあります。
その点、たとえば矢内正一先生などは、自分が年齢を重ねても、いつまでたっても、そのレベルに追いつけない気がします。
鍵山秀三郎先生などは、私よりも20歳年上なのですが、「これでやっと追いつけた」と実感できる日は、果たして来るのでしょうか?
永久に追いつけない気もするし、それではちょっと淋しいという気もします。