もうひとつ。
個人経営の小さな料理屋が静かな人気とのこと。
おなじみさんしか相手にせず、マスコミの取材は一切お断り。
オーナーシェフが自分で料理をし、不特定多数が相手ではなく、特定の顧客のためにだけサービスを提供する。
古い旅館も、同じ方式で息を吹き返しているところがあるそうです。
なじみのお客さんの紹介でしか座敷が取れない。
京都の老舗料亭方式の、形を変えた復活だと、長谷川啓太郎さんは指摘しています。
当社のように「優秀な家内企業を目指す」を目標にしているところには、大きな経営のヒントになりました。