ミシュラン3つ星だった京都の料亭

今回は京都です。
私は良き本との出会いを人生最大の喜びの一つだと思っていますが、気の合う仲間と美味しい料理を食べるのも、それに負けないぐらいうれしいことだと感じます。
B級グルメもいいのですが、やはりたまには伝統のあるお店で食事を楽しみたいものです。
京都の老舗の料亭だと、そこに入るだけで圧倒的な存在感がありますが、そういったものにビビらなくていい年齢になったのはありがたいことです。
いいお店というのは、単に味だけでなく、サービスや空間も素晴らしいわけです。

仲居さんに部屋を案内してもらう時に「着物の着擦れの音というのは、なんて情緒があるのだろう」と感じました。
女性が着物を着ると、急に上品さが増すし、着物の似合う女性には奥ゆかしさを感じます。
着物は世界に誇る日本の文化だと、改めて思いました。