2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
館(やかた)を出て、庭へ。 一言で庭と言っても、それはそれは広大な敷地です。 まずは馬車に乗って一周することにしました。 たぶんウィーンほど馬車が似合う街も少ないのではないかと思います。 馬車で一周して、ばっちり土地勘をつかんだところで、まず…
財産、権力、名声など、この世的に人々が求めるようなものは、ハプスブルグ家の皇帝であれば、すべて当然に手にできるものですが、それと人間としての幸せとは、必ずしも一致しないことを、改めて感じました。
フランツ・ヨーゼフという人は、ハプスブルグ家最後の皇帝だったわけですが、息子をなくしたり、最愛の妻に先立たれたり(暗殺)、一人の人間として見た時に、不幸が多かったのではないかと思います。 その最愛の妻というのが、有名なエリザベートです。
さてブダペストはあしたの楽しみとして、まずはシェーンブルン宮殿へ。 まずは館内を見学。 ハプスブルグ家の中心的館(やかた)。
タクシーの運転手いわく、「もう1日余分にあれば、プラハにも行けるのになぁ」。 さすがにそれは日程的に無理として、しかし簡単に”外国”へ行けてしまえることに改めてビックリしました。 これは後から分ったのですが、オーストリア、ハンガリー、チェコなん…
こういうことは本当に珍しいわけです。
ブダペストって、どこの街かご存知ですか? ハンガリーの首都なのです。 実はそれもタクシーの運転手から聞きました。 要するに予備知識ゼロ。
タクシー代は、650ユーロとのこと。 「明日8時半にホテル前で」という約束をし、シェーンブルン宮殿前でタクシーを降りました。 全く思いもしなかったブダペスト。 なんだかワクワクしてきました。
Schloss Schoenbrunn 即ち シェーンブルン宮殿へ。 タクシーの中で、トルコ人の運転手とけっこう話が弾んだのですが、「あしたはブダペストへ行かないか」とのお誘い。 「1時間半ぐらいで行ける。飛行機なんかよりもずっと便利」とのこと。 「日本人はビザが…
シェーンブルン宮殿に着く前に、メールを打ち疲れてしまいました。 ちょっと休憩します。
ドイツ語と英語のチャンポンで、いろいろな話をしました。 トルコが親日的というのは本当ですね。 話しをしているうちに、イスタンブールへ行きたくなってしまいました。 いつの日か、必ず行こうと思いました。
この運転手さんはトルコ人だったのですが、ウィーンにもう20年もおり、ドイツ語は全く問題なし、no problem, ドイツ語で言えば、kein Problem。 ただし英語はそんなに上手くなく、この人の英語と私のドイツ語のレベルが、ちょうど同じぐらいではないかと思い…
シェーンブルン宮殿へは、ホテルからタクシーに乗りました。 ウィーンのタクシーはベンツが多いですね。 タクシーに乗ると、運転手さんがいろいろと話しかけてきました。 ドイツ語で会話ができるなんて、何とも言えず痛快ですよね。
今回はその時のリベンジでもあるのです。 6年前にウィーンを訪れ、今回またウィーンを選択した理由は、そのへんにあります。 シェーンブルン宮殿も悔しかったのですが、もうひとつクリムトの絵を前回見損なっていたのです。 (これは時差ボケのため、昼と夜…
さてさて、シェーンブルン宮殿の話に戻ります。 前回シェーンブルン宮殿にバスで立ち寄った時、何を勘違いしたのか、庭だけを見学して建物の中には入らないものだと思い込んでおりました。 しばらく庭を見る自由時間があり、そのあと約束の時間に集合場所へ…
ちなみに、スペインのバルセロナでみたガウディには思いっきり感激しましたが、フンデルトバッサーの建物は、どちらかいうと趣味が悪いような気がしました。 フンデルトはドイツ語で「百」という意味。 バッサーは「水」です。 フンデルトバッサー自身は、日…
市内観光の途中で、フンデルトバッサー(Hundertwasser)が設計した建物も見たような記憶があるのですが、これなど旅行前に勉強していったから分ったようなもので、ガイドさんの説明だけでは、全く分っていなかったと思います。
ホテルのコンシェルジェに市内観光バスの手配を頼み、乗り込んだのはいいのですが、言葉がさっぱり分りませんでした(英語なのに・・・)。 バスの中は、日本人の老夫婦のカップルが一組ぐらいで、あとは全部白人だったように記憶しています。 なんせ初めて…
今日は2日目のシェーンブルン宮殿のお話です。 シェーンブルン宮殿へは、前回のウィーンの時にも市内観光バスで来たことがあります。 実はその時、そこでガイドやほかの人とはぐれてしまい、一人タクシーでホテルに帰った経験があるのです。
ウィーンの続きです。 ウィーンへは4泊6日で、中3日が丸々使えます。 今回はその第1日目がウィーン市内散策とドナウ河の遊覧、そして美術館見学。 2日目がシェーンブルン宮殿へ。 3日目が思いもよらぬブダベストへ。 今回はそれぞれの日のメインが割合はっき…
逗子マリーン。古くからのリゾート地です。
近くにはいい”たたずまい”の住宅地が。 湘南国際村1丁目です。 街全体に電柱がなく、各住宅にも塀がない。 緑いっぱいの気持ちのいい住宅地でした。 場所によっては、海も見えます。
眺めも抜群
不動産の勉強会が、湘南国際村という研修センターでありました。 なかなかいい場所でした。 写真をいくつか撮ってきたので、お見せいたします。 研修センターです。
ブダペストのことはまだ書いていないのですが、その美しい街並み
たまたまメーデーの日だったので、楽団が行進していました
シェーンブルン宮殿の丘から見たウィーンの町並み
次回は3日目のお話から。 それではまた。
夜はお昼に食べた中華料理店の隣のイタリアレストランへ。 中華料理もイタリアンも、店の中ではなく、外で食べました。 ヨーロッパは店の外で食べるところが多いですね。 これ自体が、ヨーロッパ独特の雰囲気をもたらしていることに気づかされます。
まあしかし、一方的ではありますが、通じることは分ったし、街で見かけるドイツ語の単語や言葉は、わりかし理解できることが分ったし(ドイツ語の電子手帳が重宝しました)、「これからも機嫌よく学び続けよう!」という動機付けには大いに役に立ちました。