神道的繁栄

私は多分2万冊ほどの蔵書を持っていると思うのですが、そのうち繰り返し読む本はゴク限られていて、千冊に1冊ぐらいの割合でしょうか。

その中でも30回以上読んでいる、谷口雅春先生の本が4冊あります。

それぞれ、もう30年以上前に出された本なのですが、読むたびに感銘を受けています。

昔、気持ちが非常に落ち込んでいた時に、それらの本を読み終えたら「あれ、自分は何に悩んでいたのだろう?」とスッカリ元気になっていたことがあります。

谷口雅春先生は生長の家創始者ですが、その本を読んで結核などが治ったという人を(本で読んで)何人も知っています(京セラの稲盛和夫さんもそうではないかと思います)。

生長の家は、今は3代目の人が継いでいるのですが、谷口雅春先生の頃の教義とは随分と変わり、古い信者の人たちの中には教団から離れていった人も多いと、これまた本で読みました。

私は毎月伊勢神宮に参拝に行くほど神道にハマっているのですが、黒住教金光教天理教や(昔の)生長の家などの神道系の教団には親近感があります。

宗教の本質は人々を明るくすることなので、その教えに触れて明るくならないのはウソだと思うのです。

原罪を握りしめ、いつまでもそこから離れられないと、幸福も発展も繁栄も得ることができません。

例えば、本来は電球は明るいものなのに、それを何かで包むと暗くなります。

しかしその包みを取り去れば、また本来の明るさが戻ってくるわけです。

谷口雅春先生は「ツミとはツツミのことである」と喝破されています。

人間は本来幸せになるようにできており、余計なものを背負うからおかしくなってしまうのだと思うのです(例えば見栄や奢り)。

シンプルライフで上機嫌に生きていくだけでいいはずです。

私の観察では、神棚が飾ってある家(うち)は、家族仲良く、そして繁栄していることが多いようです。

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キャッシュフローを勉強する

ひとことで経営コンサルタントと言っても、その中身はさまざまで、またその実力もピンキリです。

今まで何回か経営コンサルタントを会社に入れたことがあるのですが、だいたいが失敗に終わっています。

無益なだけだとまだマシなのですが、中には会社をガタガタにされたケースもありました。

相性が良い悪いも大いに関係します。

このへんは語学の先生も同じで「相性」をバカにしてはいけないのです。

本やCDを購入し「このコンサルタントはなかなかいい」という人を見つけました。

キャッシュフローを一番重視する考え方で、私もかなりこの人の影響を受けています。

経営にはP/L(損益計算書)よりもB/S(貸借対照表)の方が大切だと思うのですが、P/Lの収益にもいくつかの種類があります。

売上や粗利益や営業利益や経常利益や税引前利益などです。

イケイケドンドンの経営者は売上ばかり見る傾向がありますが、これは危ないのです。

たいていの中小企業の経営者が気にするのは、せいぜい経常利益ぐらいまでですが、本当は税引き後利益やキャッシュフローの方がもっと大事だと思うのです。

キャッシュがなくなった時点で会社はアウトだし、キャッシュがモロに出ていく税金のことも、本気で勉強する必要があるように思います。

私がイイと思うコンサルタントの人は、税金の本を毎年何冊も読むそうです。

税金なので、本によって内容はそう変わるわけではなく、同じようなことが書いてあるのですが、読み進めていくうちに段々と分かってくることがあるとのこと。

これはまさしく(私が推奨する)「ヨコ勉」と同じで、この方法が間違っていないことが分かり、とても心強く感じました。

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島根への神たび その3

今回は「島根への神たび」と銘打っていますが、宿泊したところは鳥取県の米子です。

米子は人口が15万人ほどの市ですが、その割にはホテルが多い気がしました。

宝塚には海はないので、今回のように海を見ることができる旅はテンションが上がります。

今回は3つの神社を巡ったのですが、主祭神はすべて男の神様。

私には霊感は全くないのですが、各神社ともドッシリとした力強い雰囲気を感じました。

初めて参拝する神社はピンと来ないことが多いのですが、時間が経つにつれ、もう一度、ぜひとも行きたくなることがあります。

行きたい神社をピックアップしてリスト化しているのですが、ポツポツとそれらを回っていこうと思っています。

そうしている間に(畏れながら)「お気に入り」の神社が見つかっていくと思うのです。

神社参拝の場合、あまり人が多いと本来の「ピュアでスピリチュアルな」雰囲気が乱されることがあるので、土・日はできるだけ避け、平日に行くようにしています。

必然的に会社をサボったり、ルーティンワークの勉強が疎(おろそ)かになったりするのですが、それを上回る「収穫」があるかどうかが問題です。

しかしながら、こればかりは行ってみなければ分からないことで、やはりひたすら回っていくしかありません。

もう3年もすれば、かなりの神社を回り終え、自ずと「お気に入り」の神社に絞った参拝になっていくかもしれません。

年に1度は参拝する神社を、いくつ見つけていくかが、今のテーマだという気もします。

今回の「車勉」で聴いたCDは計8枚。

不動産が2枚、語学が2枚(英語とフランス語)、経営が2枚、歴史が1枚、経済が1枚でした。

机に向っての勉強とはまた一味違い、充実した勉強になっているように思います。

 

島根への神たび その2

朝7時にホテルを出ました。

早朝の神社の清々しさは格別です。

スポ―ツや職業にユニフォームがあるように、参拝のユニフォームは黒の礼服です。

きっちりした服装をしていくと、神さまからも神主さんからも受けがいいのです。

まずは美保神社へ。

美保神社は半島の先にあるので、道中ずっと海が見えました。

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美保神社

主祭神コトシロヌシ命(みこと)。

コトシロヌシは「エビスさん」とも言われています。

(父親の大国主命は「ダイコクさん」です)。

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しばらく境内でたたずんいると、ものすごいエネルギーを背後の山から感じました。

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日本海は波が荒い感じがします。

瀬戸内海とはだいぶ印象が違います。

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面白い形の岩があったのでパチリ。

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こちらは八重垣神社です。

スサノオ命がヤマタノオロチと戦う前に稲田姫を隠した場所だと言われています。

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八重垣神社の奥のこの池で「恋愛占い」ができます。

若い女性がひっきりなしに来ていました。

私も占いをやりたかったのですが、「67歳既婚男性(孫3人)」がやるべきではないと自重しました。

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八重垣神社の杉の大木。

大木が育つ場所は「氣」がいいのです。

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こちらは佐太神社

主祭神猿田彦命

天照大神スサノオ命もお祭りされていました。

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建物は出雲大社と同じ形式です。

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予定よりもずっと早く、午前中で3つの神社をすべて回り終えました。

とりあえずホテルに帰ったのですが、部屋が清掃中で入れず。

仕方がないので、近所のスーパーでお弁当を買い、クルマの中で食べました。

クルマの中で弁当を食べる体験は初めてかもしれません。

とりあえず、おいしかったのであります。

掃除が終わったあと部屋に入り、昼寝爆睡。

昼寝から起き、「明日までホテルにいずに、今日中に帰ってしまおう」と思い立ち、予定より15時間早くチェックアウトし、自宅に向けて出発しました。

クルマ旅はまこと自由自在です。

 

 

島根への神たび その1

島根と言えば出雲大社が真っ先に頭に浮かんで来るのですが、今回は美保神社と八重垣神社と佐太神社の3つの神社への参拝の旅となりました。

いずれも本を読んでいるとよく出て来る神社なので、一度行ってみたかったのです。

美保神社主祭神は事代主(コトシロヌシ)の神。

大国主命の嫡男的存在の方です。

大国主命には子供が188人いたのですが、その中でもコトシロヌシを一番頼りにし、国譲りの時にもまず最初に相談しています。

コトシロヌシは「お譲りしてはいかがでしょう」と大国主命に答えているのですが、同じく息子のタケミナカタは納得せず、天照大神の使者であるタケミカヅチに腕力での戦いを挑みました(この2柱の神々はお名前がよく似ているので混乱します)。

が、「武」の実力はタケミカヅチの方が圧倒的に上で、タケミナカタは逃げに逃げ、諏訪湖の畔(ほとり)まで逃げてきたところで降参。

その地から一歩も出ないことを条件に許されます。

従って、神無月の時に神々は出雲に集合するのですが、タケミナカタは参加することができず、諏訪に留まっているとのことです。

もちろん諏訪大社のご祭神はタケミナカタの神です。

諏訪大社は大きな4つの神社から成り立っており、7年に1度催される壮大な御柱祭もあり(畏れながら)とても敗者とは思えぬ立派さです。

八重垣神社のご祭神はスサノオ命(みこと)。

ヤマタノオロチを退治する前に、稲田姫を保護し隠した場所が、この八重垣神社なのです。

スサノオ命が祭られている神社には独特の波動があり、ひと言で言うと「粗にして野だが卑ではない」といった感じなのです。

佐太神社主祭神猿田彦の神。

伊勢や鈴鹿にサルタヒコをお祀りする立派な神社があり(猿田彦神社と椿大社)、猿田彦はてっきりその地域の土着の神さまだと思っていたので、島根にあるのはちょっと意外です。

 

ブログの筆休め

一流のお店へ行くと、おいしいだけでなく、とても勉強になります。

一流のお店へ、そうたびたび行くわけではありませんが、ご馳走は写真に撮っておくことにしています。

美味しい料理は心まで豊かにしてくれます。

「よし、また頑張ろう!」という気にもなります。

神戸 元町 「すし うえだ」

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西宮 夙川  「直心」

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伊勢参拝

伊勢神宮へも人が戻って来て、とてもうれしく思っています。

伊勢へは1泊で行き、行った日の午後からと、次の日の早朝に正式参拝をします。

コロナで中断していた正式参拝も再開され、これまた“とても”うれしいのです。

ただし時間帯が制限されており、早朝の正式参拝はまだできません。

伊勢神宮に行っても正式参拝をしないと、何か忘れ物をしたような感じになります。

単に「神宮」と呼んだ場合、それは伊勢神宮のことを指すのですが、伊勢神宮は実は125ものお社(やしろ)から成り立っているのです。

天照大神(アマテラスおおみかみ)は女神さまですが、神宮には多くの女神さまが祭られています。

内宮・外宮だけでも、天照大神豊受大神(トヨウケのおおみかみ)、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)、級長戸辺命(シナトベのみこと)がおられます。

外宮、内宮と回るだけで、私のように慣れたものでも2時間ほどかかります。

初めての人だと3~4時間かかるのではないでしょうか。

しかしながら、神宮内をユックリ散策している間に、知らず知らずのうちに神々の波動に自分の心が調和していくようです。

話は変わるのですが、今回は久々に上質ホテルに泊まりました。

Go toキャンペーンのおかげで、食事代込みの宿泊料がガクンと安くなり、またおまけにクーポンまでもらい、そのクーポンで近くのお店でお土産を買いました。

宿泊費がいつもの半額という感じです。

伊勢外宮「神泉」

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ついでに朝食も。

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