神社が一番!と思うわけ

比叡山へ行ったとき、信長の比叡山焼き討ちのことを「元亀の兵乱」と呼んでいることを知りました。

 

焼き討ちされるには、焼き討ちされるだけの理由があったようにも見えます。

 

僧兵のような武装勢力を宗教団体である寺が持ち、本来は修行の場であり、霊的な波動を清めるところなのに、酒・女など堕落に堕落を重ね、挙句の果てに寺が金貸しまでやっていたことが知られています。

 

信長に打たれても仕方なかったのかもしれません。

 

徳川時代は仏教組織を利用して庶民を統制していました。

 

明治維新後、廃仏毀釈のような行き過ぎた運動が起こったのは、徳川時代の仏教への反発が庶民にあったからではないかと推測されます。

 

伊勢神宮出雲大社のような立派な神社でも拝観料は取らないのに、ちょっと有名なお寺だと拝観料が取られます。

 

拝観料を取るビジネスモデルを確立させたのはエライとも言えるのですが、そうなると「信仰」ではなく「観光」です。

 

神道は「朝の宗教」なので、たいていは早朝から自由に参拝できます。

 

そうでなくても朝は気持ちがいいのに、神社の澄み切った雰囲気は格別です。

 

日本の神々の波動を存分に受けることができます。