今のような新型コロナ事態でも、宅急便が威力を発揮しているので、とても助かっています。
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本も普段通りに届くので、知的生活には何ら支障がありません。
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今は家で過ごすことが推奨されていますが、もとより私は自宅に引きこもって本を読んでいることが多く、また仕事自体も屋外での作業がほとんどで、人と接することがない状態でした。
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従って生活自体、コロナ前とコロナ後とで全然変わりがないのです。
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コインパーキングの売上は減っているのですが、土地も機械も自前の物件なので、地代や賃借料を払わなければならないこともなく、ごく少ない人数で運営しているので、固定費で足を引っ張られることもありません。
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借入れもゼロなので、気持ち的には極めて楽です。
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今までいくつもの「まさか」に遭遇してきました。
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バブル崩壊の「まさか」や阪神大震災の「まさか」、そして今回の新型コロナの「まさか」です。
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こういう「まさか」を何度も経験していくと、自分にはやっぱり「地道にコツコツ」やっていくのが一番似合っていて、多分それしか方法はないということが分かってきます。
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世の中には「商売の天才」のような人たちがいて(不動産業界にも多いのです)、そういう人たちを傍(はた)から見ていると、つい「スゴイなあ。よし自分も負けないように頑張るぞ!」などと思ってしまいがちなのですが、私の場合、そこが間違いの元でした。
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「お金を貯め、コツコツと収益物件を増やしていく」というシンプルで、迷いようがない方針が固まりました。
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ムリが全然ないので、そのあいだ本も山ほど読めます。