海外滞在の拠点候補

海外旅行には大きく分けて「シティ型」と「リゾート型」とがあります。
シティ型は都市や街の観察、そしてリゾート型は癒しがメインのテーマです。
シティ型の代表はニューヨークやロンドンやパリ。
リゾート型の代表はハワイやバリ島といったところではないかと思います。

私の興味は、圧倒的に「シティ型」です。
世界各地の街を歩き回り、その土地の匂いをかぐことで分かってくることがあります。
街を歩いているだけでも、入ってくる情報は少なくありません。
移動も地下鉄などには乗らず、タクシーを利用するようにしています。
クルマの中から見るだけでも、その街のことがよく分かります。

「リゾート型」は今のところ、あまり興味はありません。
勉強や仕事が面白く、ノンビリする気にはならないからです。
それよりも、都会のお店や人々の動きを観察する方が楽しいのです。

今までは英語だけで世界を回ってきましたが、これからはドイツ語やフランス語も活用できそうです(あっ、中国語も!)。
以前にパリに行ったときは、覚束(おぼつか)ないフランス語だったのですが、それでも現地でフランス語を話すと旅の魅力が倍増するということも経験しました。
随分と海外旅行に出かける人でも、案外英語しか話さない人が多く、これは実に勿体(もったい)ないことでもあります。

将来(あるいは近い将来)、世界の5か所ほどで拠点づくりをしたいと思っています。
現地で住まいを買ってしまうと維持管理が大変すぎて、私には荷が重すぎるだろうということが分かってきました。
従っていつも泊まるホテルを決めたいと思うのです。

例えばシンガポールに滞在するときは「フォーシーズンズホテル」に決めています。
ここへ「帰る」とホッとするからです。
前回で7回目の宿泊であることを、ホテルの支配人が教えてくれました。
ついでに言うと、いつも伊勢参拝の時に泊まるホテルは、前回で28回目なのだそうです(これもホテルの人に教えてもらいました)。

旅の滞在候補は今のところ、東京、シンガポール、フランクフルト、トロントバンクーバーに変わる可能性あり)です。
それらの拠点から別のところに旅に出てもいいわけです。
ちなみにアメリカは銃社会なので、候補には入れたくない心境です。