いざスイミング!

「子はカスガイ」と言いますが、子供たちが巣立って2人きりになった老夫婦にとっては、まさに「ペットはカスガイ」なのであります。
当家にはラブラドールレトリバーの4歳の男の子がいます。
室内で一緒に生活しており、完全に家族の一員です。

ビートという名前なのですが、元「介護犬」候補で、愛知県の施設で訓練を受けていました。
一身上の都合で介護犬を辞め、縁あって当家にやってきたという次第です。
ちなみに「ビート」という名前は私どもがつけたのではなく、施設で名づけられた名前です。
ビートと一緒に生まれたワンちゃんたちは、みんな名前に「B」がつくのです。

世の中にはワンちゃん専用のプールというのがあり、わざわざ高速道路に乗って行ってきました。
大人2人、ワンちゃん1匹で、計4,300円也を支払い、ビートをプールで泳がせました(人間はそのプールには入れません)。

ラブラドールレトリバーは、もともとカナダで魚の回収作業の補助犬として活躍していたので、水にさえ慣れれば水泳は得意中の得意なのです。
ビートも例外にもれず、大喜びで泳いでいました。
こんなに喜ぶのなら、またプールに連れてきてやらねばなりません。

ここで話は一転。
ビートのみならず、私もスイミングを始めることにしました。
そうでなくても「時間足らない病」なのに、本当にスイミングを挟(はさ)む時間があるのかと、とても不安だったのですが、先日フィットネスクラブに「エイヤー!」と1年分前払いしてきました。

私の予想は、うまくいけば週3回ほどのペースで30年間ほど続くし、悪くすると1年の間に1回も行くことなく挫折するというものです。
スイミングの動機はごく簡単で次の通りです。
①着物が似合うように胸の筋肉をつける
②95歳までバリバリで働ける体力をつける

私のスイミングの今後の動向は、またブログで報告いたします。
とりあえず、ビートのスイミングの報告を…。