伊勢神宮参拝記 その1

久しぶりに1泊2日で伊勢神宮にお参りに行きました。
行きだけ「神道大好き少女」の姪も車に同乗しました。
今年の伊勢神宮出雲大社式年遷宮を機に、「山ガール」や「鉄子(鉄道ファンの女性)」や「空美ちゃん(飛行機好き女子)」のように「神道ガール」が増えていくかもしれません。

朝7時半に宝塚をスタート。
高速道路も極めて快調。
宝塚から伊勢神宮まではずっと高速道路で走れ、休憩なしだと3時間ほどで行けてしまえるのです。
ただし一人で日帰りだとちょっとキツイので、今年後半から始めようと思う「月参り」は電車を利用しようと思っています(朝5時台の電車で向かうつもりです)。

伊勢神宮の本も何冊か読んでいるので、段々と知識も深まり、興味も増してきています。
信仰は知識や興味とは別物ですが、やはり知識や興味が増える方が、ずっといいように思うのです。
また最初はよく分からなかったものが、行く回を重ねるごとに分かってきたりするのもうれしいことの一つです。

まずは「外宮(げくう)」へ向かいました。
伊勢自動車道の伊勢西インターチェンジで降り、左へ向かえば外宮。
右へ向かえば内宮です。
伊勢神社は内宮や外宮を始め125もの神社の総称なのですが、お参りは外宮から内宮に向かうのが古来からの習わしと言われています。

内宮は天照大神(あまてらすおおみかみ)がご祭神ですが、外宮は豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祭られており、内宮よりも500年ほど後で出来ています。
天照大神の身の回りの世話をするのに、丹波の国から伊勢に招かれ、外宮が出来たというわけです。
神さまの引越し転勤というのも不思議なお話であります。