2010年の新聞記事より その1

日経新聞で気になる記事があると、手帳(ノート)にメモしています。
あとから見た時「ああ、あの時が潮目の変わり目だったのか」と気がつく時があります。
記事の流れを見ていくと、時代の今後の動きが分かるかもしれません。

2010年4月2日⇒「トヨタ米販売が前年同月比40%増」
2008年の9月にリーマンショックが起き、2009年はたぶん経済のボトムだったのでしょう。
40%アップという凄い数字は、前年が異常に悪すぎたということでもあると思います。
4月10日⇒「インド2009年度新車販売250万台過去最高」
新興国のパワーです。
ただしその実力がホンモノかどうかは、まだまだ見極める必要があります。

4月11日⇒「中国3月貿易赤字6年ぶり」。
さすがの中国も輸出が減ってきたのかもしれません。
あるいは資源の買い過ぎかも。
でも中国の統計はいい加減なところがあるので、中国の発表することをあまり鵜呑みにしない方がいいようにも思います。
4月17日⇒「欧州22カ国空港閉鎖 アイスランドの火山の影響」
私はベルギーへの旅行を半年以上前から予約していたのですが、キャンセルしたので強烈な印象があります。
アイスランドの経済危機が欧州に飛び火したかと思うと、今度はアイスランドからの火山灰。
アイスランド発の災難で、ヨーロッパは踏んだり蹴ったりです。

4月22日⇒「欧州航路正常化へ」
とりあえず、よかったですね。
「ジオス破産申請」
NOVAが破綻し、ライバルがなくなったメリット以上に、英会話学習人口が減っているのですね。
4月23日⇒「日本2009年度貿易黒字(2年ぶり・5兆2千億円)」
中国が輸出入ともに最大相手国になりました。