カノンと勉強

机に向かって本を読む人もいれば、ソファに座って本を読む人もいると思います。
しかしながら私の場合は、フトンにワンちゃんと一緒にもぐりこみ、寝ながら読むのが一番効率がいいのです。
それが証拠に、夕べもこの方法で6冊の本が読めました。

カノン(愛犬名)はいつも毛皮をかぶっているようなものなので、フトンの中にいると、暑苦しくて仕方がないのではないかと思うのですが、どうもそうでもなく、気持ち良さそうに寝入ってしまいます。
眠りが深まると、夢でも見ているのか、時々体を「ガクッガクッ」と動かします。
最初はケイレンしているのではないかと心配したほどです。

しかしこの振動を真横で感じていると、何ともいえず心が安らぐのです。
赤ちゃんを横に寝かしている母親のような心境かもしれません。
たまにワンちゃんと一緒にベッドで寝ているという話を聞きますが、本を読むときだけとはいえ、まさか自分がそうなるとは思いもしませんでした。