上海気分・ハイ気分 その2

浦東空港からホテルまでは車で小1時間。
高速道路をスムーズに走り、この間も私はほとんど寝ておりました。
高速道路を出て街に入ると、あちこちに高層ビル。
時たま、ほんの少し車が渋滞すると「イラチ」の車がクラクション。
するとそれに呼応してあちこちの車からもクラクションが鳴り出します。
こういった現象はドイツなどでは滅多に見られず、やはり運転マナーが少し低いかなと感じます。

大気汚染は思っていたほど酷くはなかったのですが、500mほど先のビルは霞んでいます。
日本車はあまり見かけず、フォルクスワーゲンの「VW」のマークをつけた車が多いような気がします。
7年前に上海に着た時は、佐川急便のトラックが走っているのを見てビックリした経験があります。
今日街で見かけたものは「ローソン」や不動産仲介業の世界的フランチャイズの「センチュリー21」。
センチュリー21はフランスでも見たことがありますが、ここ中国にもあったのですね。

ホテルに到着。
ホテルは「浦東シャングリラ上海」で、7年前に来た時も良かったので、今回もまた予約。
ホテルの前は「黄浦江」という川が流れ、対岸は旧市街地。
すぐ下にはスターバックスハーゲンダッツのお店も見えます。
ホテルの部屋に入ってうれしかったこと2つ。
一つはインターネットとメールが、あっさりと簡単に通じたことです。
もう一つは陶器のポットに熱いお茶が入れてあり、冷めないようにそれ自体が器の中に包まれていたことです。
お茶を飲んだら生き返ったような気がしました。