たびたび神たび

この3月までは毎月東京へ行っており、そのあとも行くつもりで、ずっとホテルの予約もしていたのですが、4月分からはキャンセルせざるを得ませんでした。

4月から8月までの5か月間は休みとし、9月からまた東京行きを再開したいと思っています。

ちょうど次の投資のため、お金を貯めなければいけない時でもあり、それはそれでよかったかもしれません。

東京行きの代わりに、ちょくちょくと「神たび」に出かけました。

クルマで神社を訪問すると、人と接触する機会はなく、逆に抜群の環境で神さまと接触できます。

高速道路も空いており「あの時もっとたくさん訪問しておけばよかった」と後で後悔するかもしれません。

1泊2日であれば、関西、四国、中国、北陸、東海あたりだと、たいていの所は参拝できてしまえます。

今は至る所に全国チェーンのビジネスホテルがあり、リーゾナブルで清潔なので、その予約さえしておけば、クルマ旅なので電車や飛行機の予約も不要です。

私は旅に出ると1日1食になることも少なくないし、1人なので食事は外食レストランや高速道路のサービスエリアで十分満足できます。

「車勉」(クルマの中でCDを聴いての勉強)もできるし、最初にナビを設定しておけば道に迷うこともありません。

神社参拝がメインの目的なのですが、旅に出ると色々なことに偶然気がつくことがあります。

例えば、兵庫県川西市多田神社には清和源氏の武将が祭られています。

源満仲武家の棟梁で、その息子に源頼光がおり、坂田金時(♬ま~さかり担いで金太郎、クマにまたがりお馬のけいこ♬)などの四天王と呼ばれる家臣がいました。

京都府福知山市の元伊勢に参拝に行った折、近くで「鬼の名所・大江山」という看板を見ました。

その時に「源頼光はここまで酒呑童子を退治しに来たのだ」ということが一瞬にしてわかり、私の中の断片的な知識が一挙につながり、ちょっと感動した経験があります。