充実の休み

おとついの夜は学生時代の友人と食事。
しこたま飲んで帰ったのですが「9時半までには寝よう!」を実行しました。
次の日が休みの場合、アルコールが入った後は、いつもウダウダとつまらぬ時間を過ごすことが多いのです。
が、そのムダをスカッとカット。
「時間が大儲け」できたことにご機嫌です。

夜9時半までに寝ると、朝2時か3時には目が覚めることが多いのですが、昨日は朝5時半まで目が覚めませんでした。
休日の安心感があったからかもしれません。
ヒゲをそる暇もなく、カノンと散歩。
涼しくなってきたので、カノンもバテなくなりました。

散歩が終わり、食事をするとまた睡魔が。
朝の9時ごろからまた3時間ほど昏々(こんこん)と寝入ったという次第です。
読書の方はわりかしよく進み、7冊ほどを読み終えました。
夕方、会社にも少し仕事をしにいったし、私にとっては典型的な「休日」。
充実感のある休日というのも悪くないですね。

読んだ本のアタリが多かったのも充実感の要因の一つです。
『70円で飛行機に乗る方法』(高城剛・宝島新書・648円)は題名が大袈裟すぎるので、あまり期待しないで読んだのですが、意外に面白かったのです。
あとで高島剛さんの他の本を何冊かインターネットで注文しました。
『2010年世界経済大予言』(松藤民輔・増田悦佐・ビジネス社・1,500円)も相当面白かったように思います(評価AAA)。
松藤民輔さんの本は全部持っているのですが、増田悦佐さんの本もやはりインターネットで注文しました。
この人たちの本を読むと「案外日本はけっこう上手くやっていけるのではないか」と気持ちが高ぶってきます。

『石田泰三 危機の決断』(大和田怜・ゴマブックス・1,300円)も勉強になりました。
あのトヨタでも戦後倒産の危機があり、そこで登場したのが石田泰三。
トヨタ自動車の経営の流れがとてもよく分かりました。
トヨタ8代目社長の奥田碩氏も上司とそりが合わず6年半もフィリピンへ左遷されていたこともこの本で知ったというしだいです。