くちなしの花

昭和48年、遠藤実さんがポリドールから「渡哲也の曲を書いてほしい」との依頼を受けました。
不思議なことにタイトルだけは先に決まっていたそうです。
『くちなしの花』がそのタイトル。
宇島徳光(のりみつ)海軍飛行予備中尉の遺稿集『くちなしの花』から取られているとのこと。
恋人を思って綴(つづ)った詩がその中にあります。